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電源がまったく入らないジャンクなE520が複数台ある。その原因は、電源系のチップ「D95280」の不良による可能性があり、これを交換することで、復活を図れるとの情報もある。
■abbey PC Lab 「Lenovo IBM ThinkPad修理」
https://abbeypc.jp/blog/860.html
■I am Kenny Goodman !「Jank PC Repair (Lenovo ThinkPad E520)」
http://kngm.jugem.jp/?eid=16
そこで、E520シスボ上のD95280をヒートガンを使って取り外し、ここに新しいD95280を取り付けようと考え、先日、ヒートガンを使ったチップの取り外しに挑戦した。
※なんとか取り外しに成功したD95280。チップ抵抗を幾つか巻き込んでしまった。
お次は、新しいチップの取り付けだが、これはネットで注文。このチップ純正の「D95280」以外に、互換品「BD95280」「BD95280MUV」があるようだが、シスボの改造が必要になるみたいなので、今回はリスク回避でちょっとお高い純正チップを購入することにした。
注文したチップは3週間以上かかってシンガポールより到着。(11月中旬に注文したが届いたのは12月10日頃だった…。)
さて、取り付けるものは届いたが、QFN(Quad Flat Non-leaded package)の半田付け作業が一番難関なようなので、少し調べてみた。

※「QFN実装マニュアル(EPSON)」より抜粋
しっかりとしたリフロー炉があれば、温度管理をしながらリフローを実施することができるが、たった1~2台を直すのにはちょっと大げさすぎる…。
ということで、なんとかヒートガンと半田ごてで対応できないか、先人の足跡を追ってみることにした。
■QFNパッケージをリフローオーブンを使わずに半田付けする方法
https://makezine.jp/blog/2016/09/arms22.html
http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-615.html
サーマルランドに少し大きめのスルーホールを開けて、そこからQFNのサーマルパッドを先に半田付けする方法です。動画リンクもあるので分かり易いですが、問題はE520シスボに穴を開けても大丈夫かということ…。
■人生初、QFNパッケージの半田付けー失敗の例
QFNパッケージ半田付けの失敗例を紹介してくれています。自分で挑戦する際に役に立ちそうな教訓を与えてくれます。
■Voyage MPD システム構築 by PCど素人
「No.32 QFNパッケージの半田付け」
https://blog.goo.ne.jp/nyanchan63/e/86e670d8fc828b446a6699a9b188c460
■たまごの電子工作メモ「QFNパッケージのはんだ付け」
http://tamagomemo.blogspot.com/2010/01/qfn.html
これはジャンクな基板を使って、本番前に何度か練習してみたほうがよさそうです…。
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