フランス対外治安総局DGSEの諜報部員のヴァンサン・カッセル演じる ジョルジュ と 同じ諜報部員のモニカ・ベルッチ演じる リザ は夫婦を装って、密輸船の爆破の命令を受ける。その計画を知ったCIAが二人に手を引くように警告しますが、命令は遂行しなければならなかったのです。
このままスパイ活動をしていると周りの友達や身内をどんどん失っていくと嘆くリザは、もうこの仕事から足を洗い子供を産んで穏やかな暮らしがしたいと願うのですが、任務遂行した後にスイスで麻薬密輸の濡れ衣を着せられ、逮捕されてしまいます。
ジョルジュはリザが上司に罠にはめられた事を知り、リザを救出しようとするっという内容ですが・・・
見終わった後に何が言いたいのかなにもつかめないまま終ってしまいました。
この映画の背景には、アンゴラ内戦の蔭で密輸によって武器取引がされていることがこの映画のストーリーの核となりながら、「虹の戦士号」爆破事件に基づいた実話だと言うことなのですが、あまりリアル感が伝わって来なかったです、実際に映画で観るようなこんな事件が世界の至る所の水面下で行われているのかと、平和で脳天気な日本人の私にはちょっと理解出来なかったです。
全体的に盛り上がりに欠け、残念ながら・・・あ~観た!っという満足感が得られませんでした。
私の常識と知識不足というところでしょうか~
この二人は96年のフランス映画 「アパートメント」で共演し、「ドーベルマン」でも共演しています。
99年には結婚し、去年2004年に長女を出産しています。
~おしまい~
■ ザ・ローリング・ストーンズ シャイン… November 29, 2008 コメント(22)
■ ジュノ / JUNO (2008) June 15, 2008
■ シューテム・アップ / SHOOT 'EM UP… May 24, 2008 コメント(2)
PR
Keyword Search
Category
Comments