アジアの女優さんの中で 今 「ポストチャン・ツイィ」と言われている ディアン・サストロワイヨ主演の映画です
「 チンタ 」
は日本語で 「 愛 」
という意味です♪
(ん~~これは試写会の時にご挨拶されていた方のコメントです。演技力はまさに17歳とは思えない将来性を確かに感じましたが、将来磨けばきっと綺麗になるだろうな~っと思いましたが、チンタの親友 アリヤ 役のラディア・シェリル のほうが綺麗だと思ったのはわたしだけ~?(笑)
いや~~映画ってほんとうにいいもんですね~♪
(どっかでよく聞くセリフ??パクリカイ (o´∀`o)゚+.゚エヘヘ(笑 )
でも、なんってピュアでストレートで素敵な映画なのでしょうか~
余分な脚色はいっさい無しで、等身大の高校生のどこにでもある苦悩と切なさとレモン香りの漂うような甘酸っぱさが心しみてきました♪
バックに流れているメロディーもなんってピュアで素敵な曲ばかりなんでしょうか~
人生で最も大事と思う仲間や親友を選ぶか、それとも木の葉の如く舞い降りてきて、いつの間にか心の中に住み着いている淡い初恋を選ぶか選択を迫られたとき、やはり恋に惹かれていくのは誰にでもわかる気持ちです。
そう言うときに限って、大切な友達の身に衝撃の事態が・・・
ありふれたストーリーではありますが、それだけに身近に似たような事がいっぱい溢れていて、選択を迫られて自分だったらどうするかなっと考えるとき、やはり ディアン・サストロワイヨ 演じるヒロイン チンタ と同じ行動を取っただろうなっと観ていてとても理解出来る切ないラブストーリーです。
やはり涙でぐしゃぐしゃになってしまいました~(笑)
そして、主役を演じていたチンタの恋人役 ニコラス・サプトラ 演じる ランガ はとってもクールで大人で客観的に物事を的確に判断する素敵な男の子です。超かっこいですよ~~(*'▽'*)
でもちょっとやはり日本とは違うなと思ったのは、高校に通学するのに、日本なら家族が運転して送って行くか、良家の子女なら運転手が乗せて通うと言った事はあることですが、、当たり前なようにみんな自分で運転して、あるいは、友達が運転する車に同乗して学校に通って来ることです。そして、当たり前のように遊びに行くときは、自宅にタクシーを呼んでひとりで乗って行きます。安全なお国事情が心配なくそう言うことをさせるのでしょうが、日本では高校生の女の子が一人でタクシーに乗って出かけるのは、かなり心配です。きっと電車とか地下鉄とかあまりないのでしょうね、インドネシアに行った事が無いので、ちょっと想像になってしまいますが、日本なら通学には電車や地下鉄、バスなど交通機関が便利という国の環境の違いもあるのでしょうね。
この映画は第17回2004年東京国際映画祭
で上映された作品です
東京では2005年3月5日より 恵比寿ガーデンシネマ
にて上映予定ですが、今回私は、先行試写会に行って観てきました。
2002年のバレンタイン・デーに公開されて、 若い観客層の圧倒的支持を受け 、250万人以上の観客動員を記録したインドネシア映画興行史上最大のヒット作です。この映画のヒットにより、長らく低迷していたかつての映画大国インドネシアは活気を取り戻し、同じく近年復活著しい韓国やタイなどに続いて、新しくエネルギッシュな作品を次々と送り出すようになりました。その愛と勇気と感動がいっぱいのエネルギーは、マレーシア、シンガポール、韓国へと拡がり、遂に日本に上陸します!インドネシア唯一の映画賞であるバンドン映画祭で最優秀作品賞をはじめ主要8部門を独占する快挙を成し遂げたとの事です。
<以下は 超ネタバレ 公式HPでのあらすじです 読みたくない方はご注意を!>
チンタ(日本語では“ 愛
”と言う意味)は詩を書くのが大好きな、明るくて元気な17歳の女の子。優しい両親と4人の親友たちに囲まれて幸せな高校生活を送っていた。毎年開催される校内の作詩コンクールで優勝まちがいなしと目されていた彼女だったが、今年優勝したのはちょっとクールで大人びた少年ランガだった。ランガのことが気になったチンタは、自分が所属する新聞部の取材でランガにインタビューを試みるが、あっさり断られてしまう。ランガの不躾な態度にチンタは憤り、最初は互いを快く思わない二人だったが、インドネシアの国民的詩人ハイリル・アンワルについて書かれた一冊の本を通じて次第に惹かれあうようになっていく。初めての恋に胸ときめかせるチンタ。しかし、ランガと親しくなればなるほど、それまで仲良く付き合っていた親友たちとの関係がギクシャクしていくのを感じていた。そんなある日、チンタは親友の一人アリヤからの電話に嘘をつき、ランガとのデートに出掛けてしまう。幸せいっぱいで家に帰ったチンタの元へ思いもよらぬ悲しい知らせが届くそれは、家庭内暴力に悩んでいたアリヤが自殺を図ったというものだった。幸い命に別状はなかったものの、その一件でチンタと親友たちとの関係はさらに悪化してしまう。自分が許せないチンタは、ランガと別れる決心をする。やがて親友たちとの仲は時が解決し、再び女ともだちとの昔のままの学園生活を取り戻したチンタだが、彼女の心の奥にはランガへの想いがさらにつのっていた。そんなチンタを見て、親友たちは彼女にランガと会って本当の気持ちを伝えるべきだと励ます。しかしその頃、ランガはアメリカへの留学が決まり、空港へ向かっていた…。
<以上ここまであらすじです>
~おしまい~
映画を観たからといって、その国の助けになるとは思いませんが、スマトラ沖の津波被害にあわれたインドネシアの皆様に少しでも関心の目を向けるこは、今後の復興にも多少なりともお力づけになると思います。
世論によって、北朝鮮に拉致された方の中でもほんの一部の家族ではありますが日本に帰って来ることが出来た方々もいらしゃるいますし、新潟の中越地震の被災者の方々や、三宅島に帰られてやっと故郷を取り戻しつつある方々、明日は我が身と感じ、関心の目を向け続けようと思っています。
参考 : 梅田ガーデンシネマ
11:50/14:00/16:10/18:20-20:25
こちらで前売りを買うと1800円のうち300円がスマトラ沖地震への募金となるそうです
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