公式HP等の予告で見る限り、この映画が、スリラーなのかサスペンスなのかどちらともとれる内容だったので、内心どんなに怖いのか、怖かったらどうしよう・・
みたいな、そんな思いしながら観てました。
怖いのが嫌いなら観なきゃいいじゃないって・・・言われそうですが、やはり、「アイ・アム・サム」 のダコタ・ファニングの主演映画ですもの、観ないですごすわけには・・・いきませんよね(笑)
結論から言っちゃうと、これはサスペンスですね。
あらすじは、一切書きません~
書いちゃうと、つまんないのですよ・・・
冒頭からほぼ全員が怪しい~と言っていいほど怪しげな人物設定でいろいろな人が登場してきます。
その割にヒントが簡単すぎ(笑)
ちょっと、サスペンスの脚本的観点からいうと、ちょっぴり、残念~
スリラーとかサスペンスを通常は観ない私でも、すぐにどういう筋書きなのか、読めてしまいました。
ただ、それだけにこの映画が表現したいものはなんなんだろうか、っと後でピントこないものもありました。
親子の愛情を描いたとか、超感動スリラーとかって、予告サイトには書いてあったのですが、確かに親子の深い愛情は感じられましたが、感度はどこに?っと言う感じかな?
その「感動」の部分に惹かれて怖さを我慢する決心をして観たのですが(笑)・・・
しかし!ロバート・デニーロの円熟した演技はもちろん周知のものですが、ダコタの恐怖を演じる演技も11歳とは思えない天性の素質を魅せてくれています。
ダコタは少女の恐怖の限界というものをリアルに壮絶に表現していました。
凄い子だ!♪ いや、プロの女優なのね~
彼女の出演する映画は、去年全米興行成績で初登場1位を果たした「マイ・ボディガード」に続く2作目の1位獲得で、興行収入も3日間で2200万ドルということで、いかに周囲の期待が大きいかと言うことが伺われますね。
巧妙なサスペンスを求めて欲張って求めなければ、二人の演技だけで、観る価値はあるとおもいますよ。
それにしても、実際の映画より、公式HPのほうが怖すぎです(笑)
ちなみに、英語のポスターのキャッチコピーでは、 「Come out com out whatever you are」
ですって・・・・(笑)
意訳いたしますと・・・「出てこい!出てこい!たとえおまえがだれであろうと・・」
なんぁ~んって感じらし~です♪
映画を観た後にこのキャッチフレーズみると、なぁ~るぅ~♪ってかんじでっす・・・・
ダコタの次回作は 「Dreamer」 をすでに撮り終えているそうです。
そして、映画化が企画進行中のルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」でも主演が予定されているそうですよ。
~おしまい~
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