2001年4月から日本テレビ系列で放送された、永作博美、緒形直人 主演のTVドラマ
「 Pure Soul ~君が僕を忘れても~
」 を元に作られた映画です。
ドラマの中で 「 私の頭の中には消しゴムがあるの
」 というセリフがあり、それがそのままタイトルとして使われています。
「 Pure Soul ~君が僕を忘れても~ 」のストーリーは「ゆうさん HP 」で詳しく紹介されています。日テレの公式HPでは既にリンク切れになっていて、詳しいストーリーっがわからないので、忘れている方や観ていなかった方は。ご参考に読んでみてはいかがでしょうか。
「Pure Soul~君が僕を忘れても~DVD-BOX 20%OFF!」
Story :
運命的な恋に落ちたデザイナーのスジン(ソン・イェジン)と大工のチョルス(チョン・ウソン)。ふたりは夢見るような幸せな日々を過ごすが、スジンが若くして記憶が欠落していく病 「 若年性アルツハイマー病
」にかかったことで幸福な日々は一変する。夫を忘れていくことを恐れるスジンと、彼女が自分を忘れていく悲しみに耐えるチョルス。症状が進行するなか、スジンはある決断をする。
「 ここは天国ですか? 」
愛する夫を忘れていく妻を演じたのは 「 ラブストーリー 」(2003) のソン・イェジン。病に冒されていく妻を支えながら、彼女に忘れられるという苦悩に耐える夫を 「 MUSA 武士 」(2001) のチョン・ウソンが演じる。 スジン役のソン・イェジンは日本人好みなベビーフェイスのピュアな印象を受ける女優さんで、「 四月の雪 」ではペ・ヨンジュンと共演をしています、韓国映画界の「宝石」と言われているそうですが、この映画の主人公スジンにぴったりの女優さんでした。チョルス役のチョン・ウソンは、わたし的には決してハンサムとは思わないですが、時々見せる、きらっと光る男前ぶりが魅力の俳優さんで、日本人の俳優さんで例えると、豊川悦司の雰囲気に似ていて、俗に四天王と言われる俳優さん達よりも、一番好きかも。
ハリウッド映画のように豪華絢爛でスタイリッシュというイメージではないのですが、この二人の演じる銀幕は、あたかも日本の40年代あたりの古ぼけた小道具に囲まれながらも、私の目には、なぜかスタイリッシュに映って見えました。
二人の恋愛の始まりの場所ともいうべき、屋台のシーンが何度かあるのですが、屋台のおばさんが、いつもにこにこ微笑んで二人を見守ってるのが、印象的でした(笑) (肝心のシーンを観ないでどこ観てんだ!!・・っとしかられそうですね・・アハハ・・・・)
自分が愛する者達を忘れていく恐怖と悲しさ、自分が忘れられて行くのを目の当たりにする苦しみと悲しさ、テーマがテーマだけに、会場は後半はすすり泣く声であふれて、これでもか!! ット言うほど泣かせてくれます。
劇場で観るよりは、家でタオルを片手に思いっきり泣きながら観たい映画でした。
~おしまい~
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