FIFA(国際サッカー連盟)が製作を強力にサポートしたことでも大いに注目を集めたサッカー映画。本作は全3部作の第1部。 第2部は、主人公サンティアゴがレアル・マドリードに移籍し、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグが舞台で、ベッカムなどがチームメートとして出演します。中田英寿選手の『GOAL!3』への出演とも噂されている第3部は、実際のワールドカップで撮影されるワールドカップの戦いが描かれていると言うことです。
監督は、シルヴェスター・スタローンの映画 「 ジャッジ・ドレッド(1995) 」の ダニー・キャノン 。
主演は、メキシコの若手注目俳優のクノ・ベッカー。ベッカーというラストネームも偶然かしら?(笑)
サンティを見い出したニューカッスル・ユナイテッドのスカウト役グレン・フォイは、「めぐりあう時間たち (2002)」でニコール・キッドマン 演じるヴァージニア・ウルフの夫レナード・ウルフ役を演じていた俳優ですね。
今回もベッカム(イングランド代表)、ラウル(スペイン代表)、ジダン(フランス代表)もちょこっとカメオ出演しています。ベッカムはサンティと一言二言話すシーンも。
ストーリー的にはありがちなサクセス・ストーリーですが、意外にも面白かったです、ラストシーンではちょっと感動しちゃった。
こういうスポーツの世界では、才能に対しての妬みからいじめや嫌がらせがありがちだと聞きますが、この映画でも例外なくそう言う場面もあります。それによって順風満帆ではないけれど、あきらめかけるとなにかがそれを救ってくれる、というできすぎ感もあるかもしれません。それだけだったらきっと普通に楽しめますよ?的なお話で終わってしまうのですが、この映画の中で描かれている家族や友人など彼を取り巻く人間像が温かく素直に感動できましたし、面白かったです。
子供を愛するからこそ、つかめない夢を見て傷つくよりも、堅実に家族を守って生きるのが一番だと言う頑固な父親と対立する構造は、普遍のサクセス・ストーリーには不可欠な要素とも言うべく場面ですが、字幕では「もうたくさんだ!」みたいに着いてましたが、直訳すると「それはあんたの人生だ!」って言ってましたよね~ あの台詞が妙に説得力があったというか、「僕の人生だ!」と自分の人生だからこそ、あきらめずに叶えたいと思える夢があるって素晴しいですし、なんだか応援したくなちゃったのです。うまく説明できないのですけど・・・。

そして、必ずといて良いほど、そのサクセスストーリーには影に隠れて応援してくれる人が・・・

私は、サッカーは、前回のワールドカップぐらいから徐々に関心を持って観始めたぐらいで、ほとんど知らないのです。日本が世界レベルで実力を見せ始めて活躍がめざましくなって来てようやく関心が芽生えたといった感じの、いわば、詳しいことは解らないけどベッカムがかっこいい、とか知っている日本の選手が数名いるぐらいの初心者。
でも、前回のワールド・カップでまったく点数が取れる期待が持てなかった試合で (あ、私は知らないからそう思っていたのですが・・)、初めて鈴木隆行がトウ・シュートを決めたときは、鳥肌が立ちました。
あの瞬間からサッカーを見始めたと言っても過言ではありません。(んな事はどうでもいいですね(笑)・・)
でも、もうすぐワールド・カップも開催されますし、きっと中継の時間帯は、日本中の繁華街が閑古鳥・・・なんっていう事があるかもしれませんね。
もうすぐだぁ~~!!
~おしまい~
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