「 無花果の顔/Faces of a fig tree(2006) 」
生と死の香る不思議な庭で、家族のあり方、女性の生き方を描いた映画

今日は日本で初公開となる、桃井かおり初監督作品を、監督自らのトークショー付きの楽しい試写会に行って来ました。
桃井監督は、以前から出演者でありながら脚本も手がけて、演技しながら演出し作り上げる才能の延長にこの作品にたどりついているという感じです。
日本の大御所的女優としてのプライドを日本に残して、「 SAYURI 」で新人女優としてハリウッド・デビューを果たしてから、ニューヨークへ拠点を移し、映画製作も女優としても活躍するマルチな才能をいかんなく発揮しています。
今日は、作品に対する桃井監督のエッセンスを心おきなく語っていただき、笑いの絶えない楽しいひとときを過ごさせて頂きました。
Story : 門脇家の庭には、花の咲かない無花果の木がある。門脇家は、ごく平凡な家族だが、何かが違っていた。ある日、工務店に勤める父が、家を出てウイークリーマンションを借りる。他人の手抜き作業を徹夜で始末するためだが、何も知らない母は内心穏やかではない。仕事が終わると、父は電話で「明日帰る」とだけ告げる。「突然帰って来られても困るわ」と文句を言いながら、父の好物を用意する母。父が帰ると「お父さんが帰って来ると、うるさくていいわ」と、陽気に笑った。その父が突然、職場で倒れ、帰らぬ人となった。
ー 作品情報 より ー
桃井監督曰く、「今日は笑って帰って、2~3日したら、あ~こいう映画だったんだって、わかる・・そんな映画です」と、言うことでしたので、書き惜しむわけではありませんが、その通り2~3日温めて感想を書きたいと思います。
第1印象としては、女性版北野武監督、女性版クドカン的脚本家という表現がぴったり来るという感じのビビットカラーのエスプリの効いた芸術作品という感じでした。明日以降感想などをアップしたいと思います☆
~おしまい~
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