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「聴く」こと、「対… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2016.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人間には「自分」を変え、「世界」を変える能力があります。

そして、その能力を支えているのが「想像する力(イメージする力)」です。

「物語」も、この「想像する力」によって生まれています。

科学も、芸術も、宗教も、愛も、勇気も、希望もみんなこの「想像する力」によって生まれています。

残念なことに戦争もです。



そして、その「想像する力」は、幼いころからの「言葉による学び」と「からだによる学び(体験)」によって育っていきます。

「からだによる学び」は過去を作り、「言葉による学び」は「未来」を作るからです。



そして、「からだによる学び」(過去)がそのイメージの内容に大きく影響を与えるのです。

人は、「自分の体験」の延長に未来をイメージしようとする傾向があるからです。

この際、「知識を覚えるだけの学び」や「映像で見るだけの学び」はあまり役に立ちません。




この「想像する力」は、ある程度は自分の意思と意識でコントロールすることが出来ます。

「明日のことをイメージしてみて」とか、「宝くじで10億円当たったらどうする」と聞かれれば、自分の意思で意識的にイメージすることも出来るのです。

ですから、きのう書いたように「思い通りにならないこと」を「限界」ではなく、「可能性」として考えてみることも可能です。

ただしこれは「大人の能力」であって、子どもにはこのような能力はありません。というか、様々な学びを通して子どもはその能力を育てている最中なんです。

確かに子どもたちはいつも不思議な想像ばかりしています。

不思議なお話を作って楽しそうに話してくれることもあります。

でも、その「子どもの想像」と「大人の想像」とは、ちょっと質が違うのです。



だから、「大人の想像」は人それぞれなのに、「子どもの想像」には人種や時代を超えたある種の共通性があるのです。

異なった生活様式、風土、文化の中で育ってきた人は、異なった想像をするものです。

実際、大人たちは「平和」に対しても、「自由」に対しても、「自然」に対しても、「宗教」に対しても異なった想像をしています。

キリスト教徒は「最後の審判」を心配し、科学者は「温暖化による滅亡」を心配しています。

でも、幼い子どもたちは世界中で同じようなことを想像するのです。



そして、世界中の子どもが素直にサンタクロースや神様を信じることが出来るのです。

シュタイナー教育では、この「生命の感性」が創り出す物語を「ファンタジー」と呼んで、大人が「大人の感性」で作り出した「物語」と区別しています。

7才頃までは、子どもたちはこの「ファンタジーの世界」の住人なんです。

そしてそれはまた、「神話」を信じていた「古代の人たち」が生きていた世界でもあります。







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Last updated  2016.01.09 09:06:08
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