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「聴く」こと、「対… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2016.11.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
木曜日は「気質の一日ワーク」をしたのですが、最初にいらした男性が扉を開けて開口一番に言ったのが、「椅子がないんですね」という言葉でした。

そう、基本的に私のワークでは机も椅子も使いません。

自由が失われてしまうからです。

でも、この男性だけでなく、結構多くの人が机や椅子がないと戸惑ってしまうようです。

普通、私は参加者が集まる前から会場にいますから、参加者が扉を開けて入ってくるところからその反応や行動を観察しています。

そして、机や椅子がある場合はみんな当たり前のように場所を選び、座ります。そこに戸惑いは感じません。でも、何にもない会場だと入り口で一瞬固まってどうしようかと考えてから入ってくる人が多いのです。

そして、あまり奥の方には入って来ずに、いわゆる「壁の花」状態で、入り口付近の壁のあたりに立ったり座ったりしている人が多いです。

そして指示を待っています。

時には、人がいるいないに拘わらず、平気でズカズカと奥の方にまで入ってくる人もいますが、胆汁質が強いかワークに慣れている人以外ではそういう人は少ないです。



憂鬱質が強い人は人があまりいないところを選ぶ傾向があります。
でも、憂鬱質でも、胆汁質でも、粘液質でも、多血質が強く混ざっているような人は群れたがります。

粘液質が強い人は窓の近くを選ぶ傾向があります。一人でも気にしません。

胆汁質が強い人は壁からも人からも離れた場所を選びます。と言っても、あえてそういうものから離れた場所を選んでいるのではなく、最初からそういうものには関心がないのです。

このように、自由に考え、行動できる場ではその人の気質が見えやすくなるのです。

そのためそういう指摘をして上げると、自分の感じ方や、考え方や、行動の仕方に対する傾向を知ることが出来ます。それが自分の気質の理解につながります。

でも、座るべき場所や「やるべきこと」が決められているような場所や状況では、人は自分の気質ではなくその場のルールに従って行動してしまいます。

そして、相手や場の要求に合わせて感じ、考え、行動しようとします。

その時、胆汁質の人は「その場のルール」に従っていることに窮屈感を感じますが、そのほかの気質の人はルールがあることで安心感を感じます。

そしてこれは多くの日本人が持っている感覚です。

お母さん達も、忙しい忙しい、大変だ大変だと言いながらも、実は「やるべきこと」が決まっていることで安心感を得ているのです。



「子育て」にも「家事」にも正解はありません。

だから本当はもっと自分の感覚で感じ、自分の頭で考え、もっと自由に子育てをしてもいいはずなんです。

というか、子どもは一人一人違うので、自由に感じ、自由に考え、自由に工夫しないことには子育てなんか出来るわけがないのです。

また、そのように子育てをしてもいいのです。

それなのに多くの人が正解を求めています。また、誰が決めたか分からない「母親としてやるべきこと」に束縛されています。



目の前には広々とした世界が広がっているのに、「知らない世界は怖い」「どうしていいのか分からないから怖い」と言って、壁際にうずくまって動ごかず、「狭い」、「苦しい」などと言っているようなものです。

子どもはその広い世界の住人です。

その広い世界の中で自由に行動しながら自分の可能性を広げ、世界との関わり方を学び、命の世界を発見しています。

でも、お母さんは「自分で作った自分の砦」から出てくることが出来ません。

出ようと思えばいつでも出れるのですが、「自由な世界」が怖いので出て行けないのです。

そのため子どもの方をその自分の砦の中に閉じ込めようとします。そして、「外の世界は怖いんだよ」と教えます。

恐怖心で子どもの行動を支配し、お母さんの砦の中から外に出ていかないようにするのです。

その結果、子どももまた「自由で広い世界」を怖がるようになります。

でも、逆にお母さんの方が子どもに合わせるようにすれば、その狭い砦から出て、自由な世界に出ていくことが出来るのです。

すると子育てが日々発見の連続になり、「楽しいもの」に変わります。

ただし、これをするためにはご主人の理解も必要になります。
もしかしたら、これが一番難しいかも知れません。

でも、そのご主人も「自分が選んだ人」ですよね。

都知事の小池さんの言葉ではありませんが、「出来ない理由」を探すのではなく「どうやったら出来るのか」を考えるのです。

そしてそれは誰にでも出来ることです。

それをしようとしない人は自分で今の状態を選んでいるのですから、愚痴や文句を言わずに。今の状態を肯定的に受け入れることです。

苦しくても、それは自分で選んだ生き方なんですから。

自分が子どもの頃の出来事のせいにはしないことです。





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Last updated  2016.11.05 08:29:25
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