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「聴く」こと、「対… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2016.11.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
こはるのママさんから以下のような質問を頂いています。

「子育ての正解」(不安から逃げないで下さい)(11/17)



しかし娘はいまの夫になついており夫も娘には優しいです。
娘のために離婚しないでいまの家に住まわせてやりたいと考えますが、どうしても夫とうまくやっていきたくないのです。
再婚なんて軽率で身勝手な行動によって娘を振り回すことになり、申し訳なく思うばかりです。
もし離婚して、娘とふたり暮らしになっても、娘はまともな人間に育ってくれるかとても心配です。ただ漠然と心配しているのだと思います。気持ちが言葉にならず、何をお聞きしたいのか自分でもわからないです。何か言葉をいただけたら幸いです。


先ず気になったのは、
どうしても夫とうまくやっていきたくないのです。

というところです。

「どうしても夫とうまくやっていくことが出来ないのです」

なら分かるのですが、「やっていきたくない」というのは、「もう努力を放棄している」とか、「その状況から逃げ出したい」ということですよね。

この「逃げる」という発想に囚われている限り、どこに行ってもうまく行きません。
多分、こはるのママさんが本当に逃げ出したいのは放射能からでも、ご主人からでもなく「自分自身から」なのではないでしょうか。



でも、一生「自分」からは逃げられないのですよ。

鎌倉の瑞泉寺に「どこも苦地蔵」というお地蔵さんがいます。

伝説によると・・・

 智岸ヶ谷の地蔵堂の堂主が貧しさのあまり逃げだそうとすると、夢枕に地蔵が現れて、「どこも、どこも」 と告げたという。

 堂主は 「苦しいのはどこにいっても同じだ」 と悟ったという。

ということです。( 瑞泉寺のHPから。

ほとんどの場合、「苦しみ」は「自分」が創り出しているのです。
そして、人は「自分」からは逃げることが出来ません。
そして、逃げれば逃げるほど「自分」を見失い、さらに苦しくなります。

3.11のあと、多くの人が放射能に対する不安で西の方に逃げました。
私の周辺(横浜、湘南近辺)にも何人もいました。

こはるのママさんのように離婚して移住した人もいます。

私はよく関西方面に呼ばれて行くのですが、その多くが3.11の時に移住した人達が中心になって活動しているグループが企画して下さったものです。


その土地にしっかりと根を下ろして生きようとしているのです。

自分が移り住んだ土地で、仲間を作り、一生懸命に土地の人達とつながろうとしています。
その延長で私を呼んでくれるのです。

私はこはるのママさんのことを直接知らないので、もしかしたらこのような努力もいっぱいなさっているのかも知れませんが、でも、文面からはその努力が見えません。

娘さんに対する考え方でも「自分」を閉ざしてしまっています。



もしかしたら、今のご主人を選ぶ時も、「この人なら大丈夫」とか、「この人が好き」という基準ではなく、単なる「今の状況から逃げたい」という理由からではなかつたのでしようか。

そして、状況が落ち着いて来たら、今度は、ご主人の中に、「自分が逃げて来たもの」が見え始めてしまっているのではないでしょうか。

それで、再度逃げたくなっているのではないでしょうか。

間違っていたらごめんなさい。

自分で自分を閉じ込めているのに、その状況から逃げようとしているのだとしたら、どこに行っても同じ事が繰り返されるだけです。

娘さんの心配をする前に、自分で「自分」を解放して上げて下さい。





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Last updated  2016.11.20 18:06:17
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