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おおきな視野をもっ… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2017.01.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人間の生命やからだは、宇宙や自然といった「普遍的な世界」に属しています。

人間が自然の中で自然と共に生きていた時代の人達は、そのことを実感としてよく知っていました。

でも、人々が大きな町や都市に住むようになり、自然から切り離され、生まれてたときからズーッと「人工的な世界」の中だけで生活するようになってくると、自分たちが「普遍的な世界」に属する存在であることを忘れるようになってしまいました。

そして、人間が作りだした人工的な世界だけがこの世界の全てであるかのような錯覚を持つようになりました。

また、「人工的な世界の方が正しく、人間のためになるもの」であるという価値観も生まれ、身の回りの「自然」を見つけては排除するようになってきました。

水たまりも、泥んこも、落ち葉も、カラスも、クマも、イノシシも、バイ菌も、草も、昔は「人間と共存する仲間」でしたが、いまでは「排除されるべき邪魔者」になりました。

今、人間の社会の中で許されているのは、「人間に管理された自然」だけです。

でも、私たちの心やからだは、もともと「自然」に属するものです。人工物ではありません。

「子ども」という存在も、大人の論理や、社会の論理ではなく、生命の働きに基づく「自然の論理」に従って生きています。



でも、人工的な世界しか知らない現代人は、「何でも人工的に管理出来るはずだ」という思い込みを持ってしまっているので、自分の「心」や「からだ」、そして「子ども」に対しても、人工的に管理し、コントロールしようとしています。

確かに医学の進歩や、栄養状態の改善によって、現代人は昔の人よりも元気で長生きになりました。

「肉体」は物質界に属しているので、科学や物質的な働きかけが効果的に働くのです。

でも、「心」や「生命の働き」の方はそういうわけには行きません。
実際、人々の「肉体の健康状態」は良くなっていても、「心の健康状態」や「心とつながったからだの健康状態」の方は不安定になってしまっています。

それは、原因の分からない不安感や、精神的な不安定さや、幸福感や満足感の低下や、やる気が出ない、疲れやすいなどというような現象として現れています。

社会が豊かになり、科学や医学が発達し、寿命が延びても、幸せを感じる人がそれに比例して増えたわけではないのです。

むしろ、そちらの方は低下しているように見えてしまうのは気のせいでしょうか。

私たちはもう一度「自分たちの命や、心や、からだを支えてくれているもの」に意識を向け、それを大切にする生き方を取り戻す必要があるのです。

それがまた、子どももお母さんも楽しく、幸せになり、「子どもと共に育つ子育て」への道でもあるのです。

それは、自然とつながった状態で生きている子ども達の状態を肯定的に受け入れることから始まります。



支配したりコントロールしようとするのではなく、子どもや、心や、からだの声に耳を澄まし、共に幸せに生きる方法を探すのです。

私が提唱している「子育て」も、「親子遊び」も、「気質の学び」も、「心とからだのセルフケア」もそのためのものです。





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Last updated  2017.01.02 10:49:03
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