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「あ~、湧いたな~… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2019.06.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
明日、横浜の「Umiの家」で午前、午後とワークをします。
午前は「雨の日の室内遊び」です。

午後はかめおかさんとコラボで、抱腹絶倒の「遊びのワーク」をします。
詳しくはUmiの家のHPをご覧になって下さい。
http://uminoie.org/2019/04/15/2019%E5%B9%B46%E6%9C%88%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB/

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文明は「支配」(コントロール)によって成り立っています。

権力者による支配、人間による自然や物質に対する支配、強者による弱者に対する支配、時間と空間の支配、情報の支配、そして命の支配などによって「文明」は支えられています。

「便利になる」ということは、一部の利益のために他者を支配することで実現します。その支配を積み上げることで高度な文明は維持されています。

カマドでご飯を炊くときには、音や匂いなどを通して、カマドの中のお米と対話しながらご飯を炊きました。



そこには火やお米に対する支配があります。その支配を可能にしているのがコンピュータです。

今、生命科学者達は遺伝子に手を加えて、命の働きを支配しようとしています。

自然界にも、脳内に寄生して宿り主を支配し、子孫を増やす手助けをさせてる生き物はいますが、人間は更に大規模に同じようなことをやっています。

牛や豚や鶏を狭いところに閉じ込め、遺伝子を操作したり、栄養価の高い食べ物や成長ホルモンを与え、成長を管理し、人間の食料にしています。

人間はこの支配によって文明を築き上げてきたのですが、それでも、つい最近までは人々はまだ自然との対話や命との対話を大切にしていました。

牧畜でも、朝ドラの「なつぞら」に出てきた北海道の牧場のように、牛や豚との対話がありました。

人間による支配はありましたが、同時に「ごめんね」「ありがとう」もありました。
命を大切にしようとする気持ちもありました。


でも今では、スーパーで売られている安い「肉」の大部分は工場で大量生産されています。
その工場にいるのは命を持った牛や豚や鶏ではなく、命を持たない牛や豚や鶏の形をした肉です。(そういう扱いをされていると言うことです))

野菜なども同じです。個人の農家では、自然や命と対話しながら野菜を育てていますが、大規模農家はそんな悠長なことやっていません。

大量生産の現場で大事にしているのは「量」であって「個」は相手にしないのです。
そしてこれが、文明社会の特徴でもあります。文明社会で大事にされているのは「量」であって「個」ではないのです。人間も「数」に過ぎないのです。



このような考え方に慣れてしまっている現代人は何でも支配しようとします。対話ではなく、支配することで問題を解決しようとします。

また、対話を必要としない生活をしているせいか、対話能力も悲惨なほど低下しています。

子育ての悩み相談でも、「子どもと仲良くする方法」や、「子どもを生き生きとさせる方法」を聞いてくる人は滅多にいません。

ほとんどの人が「子どもを思い通りに支配する方法」を聞いてきます。

「何遍言っても勉強しないんですけど、どうしたらいいでしょうか」「何回言ってもゲームを止めないんですけど、どうしたらいいでしょうか」「食事の時にウロウロするのを止めさせたいのですが、どうしたらいいでしょうか」「言うことを聞かないんですけど、どうしたらいいでしょうか」、などなどです。



皆さんは、「毎朝10分、子どもの頭に装着するだけでお母さんの言うことを素直に聞くよい子になりますよ」という機械が発売されたら、欲しいですか。
(10分じゃ長いですか・・・)

発達障害の子に薬を飲ませて大人しくさせるのも似たような発想です。

でも、どんなに文明が進歩して簡単便利な機械が生まれても、「子育て」に簡単便利を求めてはいけないのです。

子どもを支配する方法など求めてはいけないのです。

なぜなら、子どもとの面倒くさい関わりによってしか、子どもに「人間らしさ」を伝える術がないからです。


子どもは親や周囲の人間との「人間らしい関わり」を通してしか、「人間らしさ」を身につけることは出来ないのです。

面倒くさくても、苦しくても、子どもとちゃんと向き合って子育てをすれば、子どもも自分の課題とちゃんと向き合って生きていく能力を育てることが出来ます。

でも、お母さんが自分を守るために子どもを支配し管理する子育てをしていると、子どもも相手を支配することで自分を守ろうとするようになります。


そこに「人間らしさの学び」はありません。

それに、相手を支配しようとする人は、相手から受け入れられません。そのため、生きることが困難になります。

子どもにそういう苦しい人生を歩ませたくないのなら、簡単便利を求めず、丁寧に手作り的な子育てをして下さい。





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Last updated  2019.06.27 05:34:37
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