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共感って何? New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2019.08.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
多血質の人は自由が大好きです。まるで風のようです。

粘液質の人は水に似ています。そして水もまた自由ですが、水はジーッとしていることも出来ます。それに対して風は、ジーッとしていることが出来ません。

ジーッとしていたら風は存在出来ないからです。

また風は、色々なものを拡散し、遠くまで運びます。タンポポの種も風に乗って飛んでいきます。

雲を動かし、木々を揺らします。時には、群れになって屋根を吹き飛ばすこともします。
水の流れは山を下るだけですが、風の流れは軽々と山を越えます。

自然界は、風のその「拡散する働き」のおかげで均一性を保つことが出来ています。
日本中どこに行ってもタンポポが咲いているのは風の働きの結果です。

これは地球規模で起きていることで、ジェット気流は世界中の空気を撹拌しています。


また風は、海に波を起こし、落ち葉を舞上げ、この世界を生き生きとさせてくれます。
また、人は風を感じると、心が開きます。風の音に物語を聞くことも出来ます。

この世界から風が消えたら、世界はまるで死んだような感じになってしまうでしょう。
雲も動かなくなるので、雨も降らなくなるし、川も出来ません。

それが風の役割です。そして多血質の人も同じような役割を果たしています。

風はこんなにも素敵で、こんなにも大切な役割を果たしてくれているのですが、風には「自分」がありません。止まってしまったら消えてしまうのですから。

波を起こす力も太陽からもらっています。

というか「自分」がないから自由に動くことが出来るのです。

それに対して「憂鬱質」の人は、まるで「石」のように「自分」にこだわります。だから自由に動けないのです。

その風のような性質を持った多血質の人は、ジーッとしていることが出来ません。それが風の長所でもあるのですが、それは同時にガマンが出来ない、辛抱が出来ない、落ち着きが足らない、ということにもつながります。

見方や考え方も表面的です。水は中まで染み込みますが、風は物の表面をなでるだけです。


責任感もあまりありません。責任を持ったら自由を失うからです。
その場の雰囲気で話し、その場の雰囲気で行動します。常にその場限りです。

ですから、一カ所に留まって何かを積み上げるということは苦手です。そういうことをやっている人にあこがれて、そういう人の近くに行くのは好きですが、仲間がいればともかく、自分一人ではやりません。

また、人の影響を受けやすいです。人が動けば風が動きます。多血質の人はすぐにその風に巻き込まれてしまうのです。

火を熾せば熱は上に上がろうとします。すると、風はそのエネルギーを感じて火と共に上に上がっていきます。


ミーハー的で流行に乗りやすいのですが、同時に冷めやすいのです。

ちなみに、胆汁質の人は火と似たような働きをしているので、多血質は胆汁質の周りに集まりやすいです。

また、似たような仲間と群れて動きたがります。風は群れることでパワーを増すことが出来るからです。

その時、群れの動きを活性化させてくれる胆汁質は肯定されますが、「どんくさい粘液質」と「頑固で動きたがらない憂鬱質」はあまり肯定されません。

でもその一方で、安定している粘液質や、自分というものをしっかりと持っている憂鬱質にあこがれる多血質の人もいます。

「私、多血質なんかじゃないですよね」と言ってくる多血質の人もいます。

あと、多血質は自由を失うと一気に、多血質らしさを失います。風を室内に閉じ込めたら、風として存在出来ませんよね。それと同じです。

多血質の人が多血質らしさを維持するためには自由が必要なんです。

それが問題になるのが、妊娠、出産、子育て中の多血質です。

女性は、妊娠、出産、子育て中には一気に自由を失います。すると、多血質の人は「自由」とともに、自分らしさも消えてしまいます。

そして「良いお母さん」という型に自分をはめようとします。
元々、「こだわるべき自分」がないので、それが出来てしまうのです。

でも、短期間ならそれも出来るのですが、もともと自由が大好きな気質なので、長続きしないのです。

でも、周囲の目があるので止めることも出来ません。そしてどんどん苦しくなります。

風は一見自由なんですが、自らの内側に自分を動かす力を持っていないので、外の世界とのつながりがたたれてしまうと途端に不自由になってしまい、憂鬱質に似た状態になってしまうのです。

窓が開けば外に出て行けるのですが、自分で窓を開けることが出来ないのです。





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Last updated  2019.08.27 09:29:36
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