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「あ~、湧いたな~… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2019.09.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このようなブログを書いていると、色々な方から「子育て相談」が来ますが、名乗りもせず、状況の説明もなく、いきなり「○○する方法を教えて下さい」と、ネットで情報検索するような感覚で質問だけ送ってくる人が多いです。

でも、子どもの状態は子どもや親の気質や、親や、周囲の大人や、住環境などの状態や、それらとの関係性によって決まってくることが多いので、いきなり「○○する方法を教えて下さい」と聞かれても、答えようがないのです。

そもそも、「方法論を聞けば何とかなるという」という発想では子育てがうまくいくはずがないのです。

問題は方法論にあるのではなく、方法論に依存している主体性のなさが原因なのです。

Aさんと同じことをBさんがやったからといって、うまく行くとは限りません。
最初うまく行った方法でも、二回目も上手く行くとは限りません。

Aちゃんにうまく行った方法がBちゃんにも通じるとは限りません。

この世の全ての事象も、子どもの心も、からだも、成長も常に動き、変化しているのですから、「固定された方法」でうまく行くはずがないのです。

でも、色々な方法を知っていると選択肢が増えるので、子育てが楽になるのも事実です。



そのような人は「自分」がないのです。方法を選択する主体がないのです。

だから簡単に子育てに行き詰まってしまうのです。

じゃあ、その「自分」とは何なのかというと、それこそが「感覚の働き」なんです。「自分」は「感覚の働き」によって支えられているのです。

だから「感覚の働き」が消えたら「自分」も消えるのです。
麻酔は体の感覚を麻痺させます。そのため、全身麻酔をかけられたら「自分」も消えてしまいます。

色々な方法を知っていても、今、この状況ではどの方法が使えそうなのかを判断するためには感覚を働かせるしかないのです。

世の中には「褒めて育てる子育て」と「厳しく育てる子育て」があるようですが、ある時、一人のお母さんから「子どもは褒めて育てた方がいいのでしょうか。それとも、厳しく育てた方がいいのでしょうか?」と聞かれました。

それで私が、
「褒める時は褒める、厳しくする時は厳しくする。どちらかに決めることなど出来ません。」と答えたら、「じゃあ、どういう時に褒めて、どういうときに厳しくするのでしょうか。それが分からないんです。だからどっちかに決めて欲しいんです。」

と言われました。

その判断をするのが「感覚の働き」なんですが、この人は自分の感覚に蓋をして頭だけで子育てをしようとしているのです。だから、迷子になってしまっているのです。



そして、感覚の使い方を学ぶことが出来ないまま成長してしまったので、「感覚を使う主体としての自分」が曖昧になってしまっているのです。

ワークなどでも「感じて下さい」と言うと、「感じるってどうやってやるんですか」と聞いてくる人がいます。

赤い色を見て赤い色を感じる。風の音を聞いて風の音を感じる。子どもの顔を見て、子どもの心を感じる。自分の心やからだの状態を感じる。秋の気配を感じる。

そういうことが出来なくなってしまっている人が多いのです。

そのような人はすぐに方法やマニュアルに依存しようとします。それで行き詰まると「どうしたらいいんでしょうか?」と人に聞きます。





子育てはそこからしか始めようがないのです。


で、子どもはお母さんに「もっと自分の感覚を働かせて」と色々な課題を与えてくるのです。

方法やマニュアルに依存することを止めて、深い呼吸をしながら呼吸と、感覚と、からだに意識を向け、心とからだの感覚を自分の中に取り戻すことを意識してみて下さい。

それが「自分らしさを取り戻す」ということであり、子育てはそこから始めるしかないのです。





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Last updated  2019.09.26 08:46:55
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