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人目が気になるって… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2022.01.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「教育」という言葉は「教える」という言葉と「育てる」という言葉が合体して作られています。
それは、子どもの育ちには大人によるその二つの関わり方が必要だからなのでしょう。

でも、今広く行われている子育てや学校教育を見ていると「教える」ばかりが先行して、「育てる」が抜け落ちてしまっているような気がするのです。

実際、お母さんも、先生も「正解」を子どもに教え、「覚えなさい!」「守りなさい!」と言うばかりです。
そういうお母さんの口癖は「何回言ったら分かるの!!」です。

「ケンカはダメっていつも言ってるでしょ」「ゲームは時間を守りなさいっていつも言っているでしょ」と言われても、子どもはそんなもの無視します。自我の働きが未成熟な状態の子どもは、自分の行動をコントロールする能力も弱いからです。

それでお母さんが「何回言ったら分かるの!!」と怒鳴ることになるのですが、そういう「押しつけるような子育て」しかしていないから、子どもは自分の行動をコントロールする能力を育てることが出来ないのです。

これは子どもの問題行動全般に言えることですが、正解を押しつけたり、禁止を押しつけたりするだけでは子どもの行動は変わらないのです。

強く叱ったり、怒鳴ったり、打ったりすれば子どもは無気力になります。そのことで「大人を困らせるような問題行動」が減ることもあります。でも、そのような状態になってしまった子は思春期以降に更に深刻な問題を抱えることになります。



そういう子は、「仲間と遊ぶ遊び方」や「仲間と遊ぶ楽しさ」を知っている子です。

ゲームも、お母さんに叱られなくても適度に遊ぶだけで度を超さず、他の事でも遊ぶことが出来る子もいます。

そういう子は、ゲーム以外の遊びや、ゲーム以外の遊びの楽しさを知っている子です。
他の事でも同じです。


子どもの問題行動は、知識や禁止の押しつけによって解決しようとするのではなく、子どもの人間としての成長を支えてあげれば自然と消えて行くのです。



そういう人に「人を殺すことは悪いことだ」と正解を押しつけても無意味です。また、罰則も意味がありません。

そういう人を減らすためには、子どもたちに「生きるって楽しいよ」「学ぶって楽しいよ」「仲間とつながり合うって楽しいよ」ということを知識としてではなく、実感として伝える必要があるのです。

それが「育てる」という事なのです。「育てる」ということは「子どもの頭と、心と、からだの成長を支える」ということなんです。ただ、衣食住を与えて、からだだけを無事に大きくすることだけではないのです。

逆に言うと、そういう「育てる」(子どもの成長を支える)という意識が社会全体から失われてきてしまったから、そういう人が増えて来たのだと思います。





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Last updated  2022.01.10 09:12:23
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