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人目が気になるって… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2024.06.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
現代人は「痛み」とか「苦しみ」とか「失敗」ということに対して否定的です。
子ども達もそうで、最近の子はちょっと痛かったり、ちょっと苦しかったり、ちょっと失敗したりするとすぐに挫折します。

ノコギリでちょっとケガをしただけで「怖いからもうノコギリは使いたくない」とか、ホットボンド(グルーガン)でちょっと火傷しただけで、「こわいからホットボンドは使いたくない」などと言い出す子は普通です。

その結果、可能性や自由度が狭くなってしまうのですが、「挑戦するワクワク感」や「創造の自由」よりも、「痛みや、苦しみや、失敗することに対する恐れ」の方が強いので、ちょっとやってうまく行かないともう手を出さなくなります。

そうして、どんどん「できないこと」が増えていきます。可能性を広げてあげようと思って色々な体験をさせているのですが、そのことで逆に可能性が狭くなってしまうという困ったことが起きてしまうのです。

そんな時、昔の人だったら「根性で乗り切れ」的な発想をしたのでしょうが、今ではそれは通用しません。子どももそのような考えを受け入れません。

ただ、幼児期に野山を駆けまわって遊んでいたような子はそんなことありません。ちょっとケガをしたくらいでは気にしません。野山を駆けまわっていた子にとってケガは日常だからなのでしょう。また、失敗もそれほど気にしません。
(私の教室には両方のタイプの子がいます。)

私の印象では、「痛みや、苦しみや、失敗に対する恐れ」は、人工的な環境の中で人工的な遊びばかりして育った子の方が強いような気がします。
人工的に管理された環境や遊びでは「ケガをする可能性」や「子どもが飽きてしまう可能性」が低くなるように設計されているからなのかも知れません。


現代人が恐れるバイ菌もウヨウヨいます。また、自然の中で遊べば必然的に汚れます。時には泥だらけになります。

そういう場で遊べば、ケガをするのも、失敗するのも当たり前ですよね。でも、そんなこといちいち気にしていたら遊べません。
まただから、そういう場で子どもを遊ばせたくないお母さんもいっぱいいるのでしょう。近所のお勉強系幼稚園の園庭は人工芝です。通りがかりに覗くと、みんな素敵な制服を着て遊具で遊んでいます。これなら安心だし汚れないですよね。

それと、自然の中には「正解」が存在していません。
「公園のブランコや滑り台の使い方」には正解がありますが、「ドロンコ遊びや木登りの仕方」に正解はないのです。「正解」がないのですから「失敗」も存在しません。だから色々と工夫して遊ぶことが出来るわけです。

バイ菌はいっぱいいますが、野山で遊んで病気になった子の話は聞いたことがありません。うちの三番目はその辺に生えている草をしょっちゅ食べていましたが、一番元気です。(無理には勧めませんけど・・・)

そして「私が知っている範囲では」という話になりますが、子育てを楽しむ事が出来ているお母さんには「自然の中で遊ぶことが好きな人」が多いような気がします。
「子どもという自然」を肯定的に受け入れることが出来るからなのでしょうか。





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Last updated  2024.06.24 06:54:34
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