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「ひとが誰かを特定… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.07.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は「魂を育てる子育て、魂を育てる教育」ということを書きましたが、では「魂」とはいったい何なのだろう、ということです。
これには諸説あると思うので、私が書いていることは「私の考え」です。

日本では古来から「三つ子の魂百まで」という言葉が伝えられてきました。現代では、その言葉を否定する人も多いですが、その言葉が「大切な言葉」として受け継がれてきたのなら、そこには単なる迷信では済まされない何らかの理由があるはずです。
「昔の人がバカだったから」と考える人は、知識や常識に毒されて、自分の目で見、自分の感覚で感じ、自分の頭で考えることが出来なくなってしまった人です。

「魂」に近い意味で使われる「心」という言葉があります。その「心」はからだの変化、感覚の変化、意識の変化、感情の変化に合わせて常に変化しています。一時も静止することがありません。寝ている時でも「心」は動いています。だから夢を見るのです。

でも、「魂」の方は基本的にそれほど変化しません。
それは「意識」と「無意識」の関係に似ています。「意識」の方は常に周囲の変化に振り回されています。それは「部分」しか見ていないからです。そしてそれが「意識」の持つ長所であると同時に短所でもあります。

「部分」を「全体」から切り離して意識の対象とすることが出来る「意識の働き」は、「部分」を分析したり、「部分」と「全体」の関係を理解する能力」に優れています。
科学や様々な学問は、この「全体」と「部分」を分ける意識の働きによって生まれ、進歩し、支えられています。


でも、「意識」の働きは「部分」しか見ることが出来ないので、あまり早い時期にこの能力だけが目覚めてしまうと「全体」を観る能力の育ちが阻害されてしまうのです。
すると勉強は得意になるかも知れませんが、「何のために勉強しているのか」ということは考えなくなります。「みんなと同じ」、「みんなと一緒」は出来ても、「全体」を観る能力が育っていないので「自分勝手」は出来ても、自分らしく感じ、考え、行動することが出来なくなります。

ちなみに、「遊び」は子どもの「全体を観る能力」を育ててくれます。それは直接勉強には結びつきませんが、意識や、感覚や、思考の可能性を広げてくれます。その結果、人生で迷子になる危険性も減るでしょう。

船乗りや登山をする人が持っているコンパスは、周囲の影響を受けません。持ち主の感情や行動の影響も受けません。常に、「地球」という全体の中での方向を指し示してくれます。だから、迷子にならないのです。

そしてこの「全体を観る働き」を担っているのが、「意識の働き」と対になっている「無意識の働き」なんです。「無意識の働き」は「全体を見る能力」において優れているのです。人間以外の生き物たちはこの「無意識の働き」だけで生きています。だから迷子にならないのです。

当然、人間もこの「無意識の働き」を持っています。ただ、人間の場合はその「無意識」にも二種類あります。
一つは「先祖から受け継いだ無意識」です。もう一つは「幼児期の体験を通して後天的に身についた無意識」です。
いずれにしても、「無意識の働き」は非常に保守的なので、一度定着してしまうとそれを変えるのは非常に困難です。

幼い子ども達は最初、先祖から受け継いだ「無意識の働き」に従って感じ、考え、行動しています。でも、「意識の働き」が目覚めると共に「無意識の働き」に振り回されることは減って行きます。
でも、三歳頃までに無意識の働き下で体験したことは、後天的に身についた新しい無意識として「子どもの心の無意識」の中に織り込まれて行くのです。そしてそれは成長してもなかなか消えません。

だからこそ、幼児期に無意識下で学んだ母国語や歩き方などは、記憶喪失になっても、痴呆症になってもなかなか消えないのです。それが「三つ子の魂100まで」ということなのではないでしょうか。


「魂」と呼ばれるものは、この「無意識の働き」と密接につながっているのです。ただし、「無意識=魂」ではありません。
私は、「魂」とは、様々な無意識の働きの中でも「〝命の働き〟と〝自分という存在〟をつないでいる働き」のことを指すのではないかと考えています。それは、「私」を「命あるからだ」の中につなぎ止めてくれている働きです。

だから人のからだから魂が抜けると死んでしまうのです。死ぬから魂が抜けるのではなく、魂が役割を終えて抜けてしまうから死ぬのです。そう考えると、臨死体験をした人の言葉が理解しやすくなります。
「あんたにはまだやることがあるでしょ。だから帰りなさい」と言われて生き返った人もいます。
死んだから魂が抜けたのなら、もう帰って来れないはずです。


「一つの考え方」としてお読み下さい。





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Last updated  2026.07.08 09:16:47
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