森へ行こう(心とからだと子育てと)

森へ行こう(心とからだと子育てと)

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

人目が気になるって… New! かめおか ゆみこさん

Comments

Profile

森の声

森の声

2026.07.19
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、

分からないことは分からないままでいいのです。分かるまで待てばいいのです。
大人が善意で分かりやすくして、分かった気にさせてしまうと「?」が消えてしまいます。でも、子どもは「?」があるからお話の中に能動的に参加することが出来るのです。
このように、大人の善意が子どもの成長を阻害してしまう事がいっぱいあるのです。


と書きました。

簡単で便利な機械や道具やインフラに手伝ってもらえなかった頃の大人は、生活するのも、仕事をするのも忙しかったです。自分の感覚で感じ、自分の頭で考え、自分の意思で判断して行動しないことには、ご飯すら炊けなかったのですから。

皆さんは炊飯器も、IHやガスもない状態で美味しいご飯を炊くことが出来ますか。洗濯機も洗剤もない状態で、洋服をキレイに洗うことが出来ますか。なかなか難しいですよね。

だから大人達は自分の仕事をこなすことで精一杯で子どもの相手をすることなど出来なかったのです。

現代社会では、子どもが何らかのトラブルを起こすと「親がちゃんと見ていなかったからだ」とか「ちゃんとしつけていないからだ」などと言われますが、昔の大人には子どもの行動を観察したり、子どもと関わっている時間なんてなかったのです。

また、お金もなかったし、子育てを支援するようなインフラも整っていなかったので、子どもを何らかの施設に預けることも出来ませんでした。子どもを遊ばせてくれる人や場所や施設もありませんでした。子どもの相手をしてくれるテレビやオモチャやゲーム機もありませんでした。

だから子ども達は、家から外に出て、同じように暇を持てあましている子ども達と群れて遊んでいたのです。そして、群れの中で他の人との関わり方、協力の仕方、ルールを守ること、トラブルの解決の仕方、遊びの方法、「遊びを発見する方法」などを学んでいたのです。

また、一生懸命に働く大人達を見て、生活の仕方や仕事の仕方などを学びました。大人に仕事の仕方を教えてもらって学んだのではなく、見て学んだのです。

教えられたから学んだのではなく、必要だから学んだのです。
まただから、子ども自身の成長のタイミングに合わせて学ぶことが出来たのです。




また、便利な機械や道具やインフラが普及すると、それらを買ったり使ったりするためのお金も必要になりました。そして、お金を得るための競争が始まりました。それは受験競争や早期教育をもたらし、子どもを追い立てるようになりました。

それまでの子ども達は、学ぶ準備が出来てから学ぶことが出来ていたのですが、今の子ども達は、学ぶ準備が出来る前から勉強に追い立てられています。その結果、知識やいっぱい持っているのにその使い方を知らない子ども達が増えてきました。
子ども達が試験のためだけに勉強するようになったのです。

今の日本の社会や政治は、そのような競争に勝った人たちが動かしています。知識はいっぱい持っているし、言葉も巧みですが、それを自分が勝つためにしか使うことが出来ない人たちです。

大人達は我が子を勝ち組にするために、まだ学ぶ準備が出来ていない時期から学ばせようとしています。幼稚園の時に小学校の準備をし、小学校の時に中学校の準備をさせています。でも今ではそれが普通になってしまっているので、それが適切な時期だと思い込んでいます。

でも、現代人の感覚では「適切な時期」ではあっても、子どもの成長という視点から見たら「適切な時期」ではないのです。早すぎるのです。

(続きます)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.07.19 06:10:14
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: