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人目が気になるって… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.07.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
幼い子どもの感情は、まず母親との関わり合いを通して育ちます。赤ちゃんが「お母さんの言葉」を真似して「自分の言葉」にしていくように、「お母さんの感情」を真似して「自分の感情」にしていくのです。

だから日本語で育てられた子は日本語を覚えるように、「日本人の感情」で育てられた子は「日本人の感情」を持つようになるのです。

また、お母さんが「よいお母さん」を演じていると、子どもも「よい子」を演じるようになります。でも、「よい子」に育つわけではありません。見かけだけです。
実際、そのような子は思春期が近づくと「よい子」を演じるのが苦しくなって「地」が出てきます。それがいわゆる「反抗期」ですが、それまでの「ガマン」が強かった子ほど強く爆発します。
「反抗期」が全くない子は少ないですが、でも、家庭内で暴れまくるような暴力的な反抗を表すような子はズーッと、ズーッと強いガマンを強いられてきたのではないかと思います。

それはお母さんが「吐き出したくても吐き出せない苦しさ」を、子どもにも押しつけてきた結果かも知れません。また「大人の都合」を子どもに押しつけてきた結果かも知れません。
私は幼稚園などでもお話をさせてもらうことがありますが、質問の時間には質問しないのに、終わってから個人的に質問してくる人がいっぱいいます。

その時、その質問の内容の多くは、「その幼稚園に通っている子」についてではなく、思春期に入っているその子のお兄さんなりお姉さんについてです。だから、みんなの前では質問できないのです。
幼稚園時代までなら親のやり方を押しつけることが出来ます。また、反抗しても力尽くで押さえ込むことも出来ます。だから子どもの状態に問題が起きていてもなんとかやり過ごせるし、それほど問題も感じません。


でも、「目に見えるようになった子どもの状態」は、長い時間をかけて積み重ねられてきた、「目に見えない心の中の苦しみ」の表れなので、簡単な対処法など存在しないのです。でも、そのようなお母さんほど「簡単な対処法」を求めてくるのです。

あるお母さんの子は、思春期になって暴力的になり、家の壁を殴ったり蹴ったりするので、壁が穴だらけで、母親にも殴りかかってくると言っていました。
でも、そのお母さんは、その状態が、「自分が子どもにズーッとガマンを押しつけてきた結果だ」ということが分かっていたので「黙って殴られています」と言っていました。

犯罪に手を出して、しょっちゅう警察のご厄介になっている、という子もいました。
兄弟間での悲惨なイジメに発展してしまう子もいます。「何にもしていないのに突然お兄ちゃんが殴りかかってくる」と言っていた子も何人かいます。弟をストレス発散の対象にしているのでしょう。

大分以前に参加したワークで、「二人組になって自分の感情を吐き出す」というワークをしたのですが、私がペアを組んだ女性はお姉さんに対する恨みや苦しみを吐き出していました。
そのワークでは受け手が座布団を抱えて、吐き出す側の人はその座布団を相手に見立てて自分の感情を吐き出すのですが、その人は「あんたのせいで」「あんたがいなければ」と叫びながら、座布団をバンバン殴っていました。

この人の恨みの対象はお姉さんでしたが、その背景には間違いなくお母さんやお父さんがいます。兄弟(姉妹)を比較し、競争させながら育てていると間違いなく兄弟(姉妹)の関係は悪くなるのです。

その一方、幼稚園時代は問題児だったのに、10才頃から落ち着いて素敵なお兄ちゃんやお姉ちゃんになっていく子もいます。私はそういう例を何人も知っています。「あの悪ガキが」という子が、久しぶりに会うと素敵なお兄ちゃんになっていて驚くこともあります。

そのような子のお母さんは子どもの感情を否定しません。ダメなことはダメと「行為」は否定しますが、「感情」は否定しません。また、そのような保育をしている園もあります。そのような子育てや教育を受けている子は大きくなるにしたがって落ち着いてきます。

幼いときは、ガマンを強いることなく、よい子を演じさせることなく、感じた感情はドンドン吐き出させるようにした方がいいのです。

だから、「遊び」や様々な「表現活動」の中で自分の感情を吐き出させるのようにするのです。
またケンカをした場合も、ケンカを止めるのではなく、温かい目で見守ることも必要です。子どもも大人も、そのような活動を共有することで、本音を出し合える仲間作りが出来るようになるのです。

そして、感情も安定してきます。感情が安定してくると、感覚や思考力も安定してきます。





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Last updated  2026.07.23 08:21:26
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