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「ひとが誰かを特定… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.07.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私は、子どもの心とからだの育ちには「美しいものとの出会い」が絶対的に必要だと考えています。

その「美しいもの」にも色々とあります、満開の桜、新緑の山、夕日や朝焼け、野の花や、木々の木漏れ日、小鳥の鳴き声、太陽にキラキラする水面、蝶や昆虫などの造形なども美しいです。
というか、よく見ると「自然」はみんな美しいです。大根もキューリも、足下の小石もみんな美しいです。家の中にも「美しいもの」はいっぱいあります。

「自然」だけではありません。「声や仕草の美しさ」「動きの美しさ」もあります。「子どもの笑顔」も美しいです。私たちの周りは「美しいもの」に満たされています。

そして、その美しさに気付いた人は「幸せ」を感じることが出来ます。なぜなら、「幸せを感じる心」と「美しいものに気付く心」は同じものだからです。それは、「何かを得ることで幸せを感じる心」とは別のものです。

人は何かを得た時にも幸せを感じますが、その「幸せ」は一時的なものです。実際、それを得た時にはものすごく嬉しくても、しばらくすると別のもの、もっといいものが欲しくなりますよね。
だから子どもは次から次へを新しいオモチャやゲームを要求するのです。でも、「美しいものに気付く心がもたらしてくれる幸せ」の方は持続します。他の人と共有することも出来ます。

「子どもの笑顔」の美しさを感じることが出来る人は、「子育て」を楽しむことが出来ます。子どもの育ちを支えるような子育ても出来ます。
なぜなら「子どもの笑顔」は「子どもの成長に必要なこと」を判断する時の羅針盤としても働くからです。


でもそれは「競争」とつながっています。「美しいものを感じる幸せ」は他の人と共有出来ますが、「物を得る幸せ」は共有出来ないからです。

ですから、子どもたちを美しいものと出会わせ、「美しさを感じる心」を育てることは、「平和を育てる教育」でもあるのです。
それが子ども達にとって「美しいものとの出会い」「美しさを感じる心を育てること」が必要な理由でもあります。

平和を守ろうとして「戦争の悲惨さ」を伝えようとしている人もいますが、まだ真・善・美の感覚が未成熟な状態の子どもたちに「戦争の悲惨さ」「人の心の醜さ」「この世界の醜さ」を伝えてしまったら、子ども達は生きる希望を失ってしまうでしょう。
戦争の悲惨さを伝えるのは、「戦争の悲惨さ」「人の心の醜さ」「この世界の醜さ」に対して怒りを感じるようになってからにすべきなんです。
また、そのような感覚が育つ前に戦争について教えられた子の中には、大人の思いとは逆に、ゲーム感覚で戦争に興味を持つようになってしまう子も出て来てしまうのです。

 私たちは「必要なもの」には目を向けます。「困ったこと」や「役に立つこと」にも目を向けます。「欲望」や「利害」につながるものにも目を向けます。「刺激」や「自己主張」が強いものにも目を向けます。
「豊かさ」や「簡単便利」を求める人も、安全や安心ばかりを求める人も多いです。

 でも、目立たないもの、価値がないもの、刺激が弱いもの、自己主張しないもの、損得や利害に関係しないものにはあまり目を向けません。というかそういうものの存在にすら気付かない人がいっぱいいます。

そのため、夕日が美しくても足を止めて見入っている人は滅多にいません。
足下の花が美しくてもしゃがみ込んで見ている人も、美しい小石が落ちていてもそれを拾って、手に取って見る人も滅多にいません。


でも、そのようなものに気づく心を育てることが、人々や社会に幸せをもたらしてくれるのです。戦争を「醜いもの」として感じる感性を育てることが出来るのです。
そして、子どもが自分の人生を幸せに生きる手助けにもなるのです。





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Last updated  2026.07.27 09:52:54
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