PR
Freepage List
Category
Comments
Free Space
フィルムカメラ製品のラインアップ見直しについて(プレスリリース)
このような市場環境の中、お客様のご要望により迅速に対応するために、デジタルカメラ事業に一層の経営資源を集中し、フィルムカメラ製品のラインアップを見直ししてまいります。
大判カメラ用レンズ、引伸し用レンズにつきましては全品の生産を終了し、在庫がなくなり次第販売を終了いたします。また、フィルムカメラボディー、マニュアルフォーカス交換レンズ、その関連アクセサリーにつきましては一部を除き生産を終了し、在庫がなくなり次第販売を終了いたします。
フラッグシップとして、プロからハイアマチュアに愛用されている「 NIKON F6
」と、マニュアル機能で入門機として人気の高い「 NIKON FM10
」のみを残して、他の機種は生産中止となるということです。
自分自身は一眼レフはキャノン「EOS 5」を愛用していますが、年々使用頻度が減っています。次に一眼レフを購入するときは、きっとデジタルカメラを購入するでしょう。
銀塩フィルムには、またデジタルには無い美しさや楽しさもあると思うのですが、一部のプロやマニアをのぞいて、あえてフィルムカメラを購入しようとする人は少ないでしょうから、やむをえないのかもしれません。
今回はNIKONが決断をしたわけですが、キャノンも同様の処置を執る可能性は高そうです。
もし、銀塩フィルム一眼レフを購入したいのなら急いだ方が良さそうですね。
かっての大判カメラが35mmフィルムカメラに置き換わったように、フィルムカメラはデジタルカメラに主役を譲ったということなのでしょう。
反面、昨年12月に発表された D200
は、大変な人気で現在はどこも入荷待ちだそうです。実際、この楽店内でも在庫有りという店は見つけることができませんでした。在庫を見れば即GETしたほうが良さそうです。
ここで、記事をUPしようとしたら、さらにショッキングなニュースを発見!
また、同様にコニカミノルタも、カメラ事業からの撤退を発表したそうです。
コニカミノルタ、カメラ事業から撤退・3700人削減へ(NIKKEI.NET)
コニカミノルタホールディングスは19日、2006年3月末までに、フィルムを含めたカメラ事業から撤退すると発表した。デジタル一眼レフカメラシステムについては一部資産をソニーに譲渡する。
これは驚いた。コニカミノルタのデジタルカメラは、ボディに手ぶれ補正機構を採用した、NIKONやCanonに無いメリットを持った製品。個人的には注目していたのですが、ブランド的に一般には弱かったのか・・・・。
しかし、来年には、ソニーがコニカミノルタ方式のレンズマウントでデジタル一眼レフに参入するそうで、コニカミノルタのレンズなどを持っている方は、今後はソニーに期待というところでしょうか・・・。
一方、富士写真フイルムは、今後もフィルム事業の継続を発表しています。
富士写、銀塩を継続・「写真文化を守り育てることが使命」
「銀塩写真は、その優れた表現力・長期保存性・低廉な価格・取扱いの手軽さと現像プリントインフラが整備されている点等でデジタルに勝る優位さもあり、写真の原点とも言える」とし、「写真文化を守り育てることが弊社の使命」と同事業に今後も真剣に取り組む姿勢を示した。