MM2022のブログ

PR

プロフィール

MW2022

MW2022

カレンダー

コメント新着

天国にいるおじいちゃん@ Re:打席に入る前に、バットを天にかざして、天国にいるおじいちゃんに『力を貸してくれ』(08/24) 天国にいるおじいちゃんについては、 089…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.12.31
XML
カテゴリ: イマジン
奇策「トルメンタ」さく裂!高川学園が前回王者・青森山田を下し3回戦進出 手をつなぐトリックプレーで先制点【高校サッカー】


12月28日に開幕した第103回全国高校サッカー選手権。
31日には2回戦が行われ、高川学園が前回王者・青森山田に「2-1」で勝利。

高川学園は試合開始から猛攻。ゴール前に幾度となくボールを運ぶも、なかなか得点にはつながりません。徐々に青森山田が勢いを取り戻しピンチも生まれる中、試合が動いたのは47分。

コーナーキックを獲得した高川学園は、 「トルメンタ」 と名付けられたセットプレーを披露。
スペイン語で“嵐”を意味するこの奇策は、ゴール付近で選手らが輪になって手を繋ぎながらグルグルと回転し、キッカーの助走に合わせて手を離して一斉に散らばるもの。これで相手のマークを混乱させるという狙いがあります。この奇策でフリーの選手をつくると、ショートコーナーからファーサイドへクロス。こぼれ球を2年生のFW大森風牙選手が押し込み、先制点を奪いました。

高川学園の選手はゴールを決めると一斉にスタンド前へ。応援団とともに喜びをアピールします。

さらに高川学園は後半にもPKを手にすると、大森選手がしっかりと決め2点リードとします。青森山田・麓 萊凜選手のシュートで1点を返されるもリードを守り勝利しました。

まさかやるとは思わなかった 」と驚き。 セットプレーに関しては選手に一任 しているようで、その理由を次のように続けた。

「私は選手の時にセットプレーのキッカーだったので、あまり指示をされたくなかった。そこは自分で好きなようにやらせてよって思っていた部分があったので、逆の立場になっても、それをやらせてあげたかった」

 また、3年前の苦い記憶も払拭した。第100回大会の準決勝で高川学園は、青森山田にセットプレーを一度もさせてもらえずに、0-6と大敗。指揮官は当時の思いを、こう語る。

敗れた悔しさというか、このくらい身体を作らないと全国で勝てないのか と」

青森山田撃破の高川学園「トルメンタ」が中国で話題「古典的陣法」「日本サッカー独特の研究開発精神」
12/31(火)

中国でも秘技は注目を集め、中国メディア「網易」は「 日本でまた古典陣法が出現した。コーナーキックを蹴る前に手をつないでくるくると回るというユニークな運動で、多くの観客の注目を集め、試合を大いに盛り上げた 」と報道。

 また、同メディア「捜狐」は「 高川学園の独創的な場面は、厳しいトレーニングと柔軟性がうまく融合したものだ。実はこれには、日本サッカー独特の研究開発精神や、長所と短所のバランスを見極める知恵が反映されている 」と伝えた。

『直播吧』「このフォーメーションをもう一度見てくれ!第103回全国高校サッカー選手権大会で、コーナーキックを蹴る前に手をつないで円を描く選手たち」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.01.01 13:55:30


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: