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2025.04.29
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カテゴリ: 朝ドラ
「あんぱん」黒井先生「ボウフラより弱い」涙のうさ子に追い打ち「パワーワード」連日の叱咤にネット震える


第22話は、柳井寛(竹野内豊)に背中を押され、柳井嵩(北村匠海)は美術系学校の受験を決意。しかし、苦手な数学の試験もあると知り、頭を抱える。同じ頃、弱音を吐いて泣き始める小川うさ子(志田彩良)を励ましながら、朝田のぶ(今田美桜)はせっせと先輩の洗濯物を洗う。担任の黒井雪子(瀧内公美)は「御国のために強くなりなさい」と言い放つ…という展開。

 うさ子の進学は、気乗りしない縁談から逃げるためだった。過酷な生活に「もう嫌や。家に帰りたい」と涙。そこへ黒井が現れる。

 「2人とも、もうホームシックですか。浅田のぶ、あなたがなぜ合格できたか分かっていますか」
「体操の点数が他の受験生に比べて極端に高かったからです。あなたの価値はそれだけです!」「家族のために努力する、でしたっけ。そんな甘ったれた精神だから、ホームシックにかかるんです!」
うさこ ちゃん アンパンマン
「(うさ子に)メソメソするな!あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。御国のために、強くなりなさい!」

 のぶは「うちは負けんきねえ。うさこちゃんも負けたらいかん」と前を向いた。

 連日の叱咤。SNS上には「例えがボウフラ…き、厳しいなぁ、黒井先生」「容赦ない」「独特な罵り方」「凄い言葉、初めて聞いた」「あなたの価値はそれだけです、ひどすぎる。鏡川のボウフラより弱い、パワーワードすぎるw」「釜じいVS黒井先生は正直見たい」「ボウフラがトレンド入りは草」などの声。反響を呼んだ。

💛瀧内公美さんの一喝は、「光る君へ」の明子の呪詛の場面を想起する。強い女性を演じる!
【光る君へ】源明子役・瀧内公美さんインタビュー「明子はパワーアップしていきます」 – 美術展ナビ



A 多くの方から連絡をいただき、恐ろしい役だね、と言われます(笑)。
でも、楽しみに見ていると言ってもらえるので嬉しいです。

Q 明子は、『源氏物語』の六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)のようなキャラクター、と説明されたそうですが、どのように役作りされていますか。

A 六条御息所は妄想が激しく、『源氏物語』では恋敵を呪い殺してしまうような女性として描かれていますが、おもしろい人だと思います。明子役は、「 天皇の孫で血筋は良いが、父が失脚させられたせいで心に傷がある 」という点を軸にしています。ほかの女性に負けられないという思いを持ちながら演じていますが、負け犬感も大事にしています。 呪詛して、母親になって、明子はパワーアップしていきますが、軸は変わりません

Q 呪詛シーンは迫力がありました。苦労した点はありますか。

A 陰陽師指導の先生から、「自由にやっていい」と言われたのですが、今までの人生で呪詛したことがないのでやり方がわからなくて(笑)。陰陽師の映画などを見てイメージを膨らませました。リハーサルのとき、「 明子はもっと燃え上がっている 」と言われ、そこから今までのイメージを捨て、最終的に 明子のキャラクター像に合わせたやり方で呪詛しました

Q オンエアをご覧になり、いかがでしたか?



Q 恐ろしい役を演じて、私生活に影響はないですか。

A 私は客観視して演じるタイプで、物語のなかに入り込むことがいっさいないので、私生活に入ってくることもありません。役の感情というより、明子の役割はこうなんだろうな、と考えながら演じています。

Q 第22回では、道長に惚れたと告白していました。

A 道長は優しい人で、旦那様としてもステキな人だと思いますが、明子の本当の想いは、いまだに私はよくわからない部分があります。幼少期の経験が明子の思考を複雑化させているのではないかな、とも個人的には思っています。

Q 柄本佑さんの演技で引き込まれたところはありますか。



Q 今後、明子は倫子に嫉妬心を持つのでしょうか。

A 嫉妬というより、子どものことで負けたくないという気持ちが出てくると思います。倫子様は一番無敵な強いキャラクターですよね。出自もいいし財力もあるし、黒木さんのお芝居を見ても、妬むことを知らない女性に思えます。「困りましたね」と言いながら全然困っていなくて逆に怖いです(笑)

Q 「光る君へ」に出演されて、平安時代のイメージは変わりましたか。

A 平安時代はたおやかな世界、公家文化をイメージしていました。「光る君へ」だからこそではあると思うのですが、もっとポップでイマドキな感じもあるんです。そのミックスを大事にしていますし、この先さらに自分がどんなイメージを持つようになるのかも楽しみです。


「あんぱん」 瀧内公美インタビュー

――今日からのぶの女子師範学校での生活が始まり、本格的に黒井が登場しました。最初からかなりのインパクトでしたね。

黒井は、この時代を象徴する軍国主義者ですから、やはり威厳のある女性ではありますよね。女性教師がまだまだ少ない時代だからこそ、エリートであり、質実剛健といったところでしょうか。ですから、彼女のきっちりした部分を時代性にちゃんと乗った形で表現できたらなと思いました。

――黒井の声には、生徒たちを震え上がらせるような迫力がありましたが、セリフを言う上で意識した部分はありましたか?

黒井のセリフ回しや言い切るような語尾は、自分がいままで出会ってきた先生たちはあまり発しないようなものだったので、想像の範はん疇ちゅうで演じるのは難しい役でした。そういう時は、作品で描かれている時代の映像や映画を自分の中でサンプリングして、どうセリフを言うのかを真似る作業から始めます。

――発声以外でも、黒井雪子という人物を作り上げる中で心がけていることはありますか?

台本には 「一切笑わない表情も動かさない」 と書いてあるんですけど、キャラクター造形ではそうはしていなくて。これから国の状況が厳しくなっていくにつれて、そういうピリついた空気感を出すために表情を動かさずに演じていることもあるのですが、ただただ厳しくやってもあまり鬼気迫るようには見えないような気もするんです。極端に言えば、逆に笑っていたりする方がすごく怖く感じるというか。なにか緩急みたいなものはつけられたらいいな、と思っていました。

――衣装や髪型なども、キリリとした黒井らしいスタイルですよね。

髪型も時代に合わせて作ってくださっています。最初は見慣れなくて(笑)。でも、このお衣装を着させてもらって、髪型も全部作っていただくと、やっぱり黒井の気持ちになれるというか、演じる上で手助けしてもらっているなというのは感じます。

――「覚悟のない者は去りなさい」など、黒井はかなり生徒に厳しく接します。生徒たちにどんな思いを持っているのでしょうか?

厳しく感じるとは思いますが、この時代は黒井の言動が当たり前なんだと思います。いまの時代を生きていると、平和ボケしていると言われたりします。私自身、何かが起きた時に初めて、「あ、平和ボケしていたんだ」と気づくことがあります。やはり意識していないと見ようとしていないんですよね。黒井は軍国主義の教育を当たり前に施す人なので、ああいう物言いは黒井にとって日常なのだと思います。その精神がないと、君たちはこれから生きていけないぞ、と。強くなってほしいという思いを常々持っている人です。

――のぶの入学試験での失敗も目撃している黒井は、最初からのぶにはより厳しく接しているようにも感じました。瀧内さんご自身は、のぶにはどういう印象をお持ちですか?

実際に今田さんが演じているのぶの目を見ていると、すごく強い意志を感じるんです。エネルギー値が高く、 「あ、この子はどこにいても大丈夫だろうな」 という感じがします。最初は、のぶはちょっとへっぽこな女の子で、そのままダメダメなりに成長していくのかなと思っていたんですけど(笑)、彼女が演じていると、 迷いの中にも強さがあるので、見ていて全然不安がないんですよね。それはすごく不思議な感覚 だなと思いました。台本を読んでいた時の印象と全然変わっていくこともありますし、とにかく今田さんのエネルギー値の高さに毎回驚かされています。

――今作が朝ドラ初出演ということですが、改めて出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

それはとっても嬉うれしかったです。 昨年の大河ドラマ「光る君へ」に続いて、朝ドラにも出演することができて、本当にありがたいな と思っています。今回は、一昨年出演させていただいた「大奥」という作品でお世話になったプロデューサーの舩田さんからお声がけ頂きました。何においてもご縁を大切にしていますから、そういった意味で「この役を任せたい」とおっしゃっていただけたのは本当に嬉しかったですし、身の引き締まる思いでした。

――大河ドラマとは違う、朝ドラならではの雰囲気は感じられたりしますか?

なんだか現場がはつらつとしています(笑)。「光る君へ」は舞台が平安時代ということもあり、雅みやびでたおやかな世界だったせいか、すごく緩やかだったんです。時間がゆったりと流れている雰囲気があるといいますか。明子さまは、激しい描写もあり、内省的な毒々しさのある方でしたが、時代背景がたおやかなので違う意味での怖さがありました。

今回の黒井は、軍隊のようにピシッと動きますから、大河でお世話になったスタッフの方が見にきてくださったんですけど、「真逆すぎてびっくりする」とおっしゃっていました(笑)。みなさんがご覧になられてどう感じていただけるか、楽しみです。

――最後に、「あんぱん」という作品の魅力について教えてください。

台本を読んでいて、可愛かわいらしいな、愛らしいな、ほのぼの、ほっこりする、優しさが溢あふれているところでしょうか。特に、最後の「ほいたらね」のナレーションが大好きで、ナレーションもしたいと思うくらいです(笑)。それから、一人一人のキャラクターがはっきりしています。こういう長尺もので、いろんなキャラクターが出てくると、ちょっと似ていませんか? と思うことも起こりうると思うんです。それがないんですよ、 不思議なことに。一人一人のキャラクターが立っていて全然違う んです。

――確かに、登場人物それぞれのキャラクターが見事に立っていますよね。

もう一つ、台本がとても魅力的だなと思うのは、そんなにドラマチックじゃないんですよ。そこが私は本当に好きで。いろんなことが積み重なって、この結果になっているという感じがして、物語のためだけに人物が登場してないところが、この台本のすごく好きなところです。登場人物一人一人のことをちゃんと大事にしている台本だなということを感じられるんですよね。また、豪華すぎる魅力的なキャストの方々が揃そろっておりますので、みなさんがどんなふうにそのキャラクターを演じているのか、実際のオンエアが楽しみです。





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最終更新日  2025.04.29 09:28:00


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