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2025.08.29
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カテゴリ: 遠州報徳
トヨタの創業者豊田佐吉の父伊吉は、報徳運動を普及するのに心力を注いだ。
日経ビジネス2009.1.5の46ページにはこうある。



 静岡県西部では、尊徳の高弟の1人、岡田良一郎らの尽力によって報徳思想運動が盛んだった。1903年には山口報徳社が設立され、伊吉は中心的なメンバーとして運動に参加した。
 その生涯は、報徳運動の実践だったといってよい。
 大工としての腕を磨きながら、浪費を慎んで4人の子供を育てた。子どもが成長すると、貯蓄から拠出して、道路修繕や教育基金に寄付を繰り返し、遺産をほとんど残さなかった。村会議員や区長も務め、83歳の生涯を終えた。まさに分度と推譲の人生だった。
 この熱心な報徳運動の実践者の長男が、豊田自動織機を創業し、トヨタ自動車の源流を作った豊田佐吉だ。(略)
 佐吉の一代記「豊田佐吉伝」にはこうある。
「豊田佐吉翁の思想的背景は、日蓮主義と報徳宗である」
「成金には理想がない。佐吉翁には日本民族精神に根ざした高邁な理想があった。・・・翁が衷心から望んだことは、発明によって郷里の貧乏を救いたい。国家を富ましめたいという理想の実現であった」





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最終更新日  2025.08.29 09:50:04


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