古い奴だと思われるだろうが、どうも最近の合唱曲の質が下がった気がする。
作詞者はそれなりの意図や哲学を織り込んでいると言うけれど、我々が中高生だったころの合唱曲は一味も二味も違った気がする。
「海はなかった」
「レモン色の霧よ」
「歌がうまれる」
「ひとつの朝」
「冬・風蓮湖」
「走る海」
「筑後川《河口》」
嗚呼、あの名曲たちはどこへ行ってしまったのか。
とくに今年の高校の課題曲「メイプルシロップ」は、斬新というより何これ?という感じ。
課題曲だと言われれば歌わないわけにはいかないけど、もし自由曲の中にこれがあっても選ばないよな・・・と思う。
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