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2005.06.07

ついに出産です。

(4)

テーマ：妊婦さん集まれ～！！(4817)

カテゴリ：暮らし・日常のおはなし

本日、入院２日目。

お昼にはMAXを超えてしまった。
まずい昼食を食べながら、
陣痛が強くなってきたのを感じる。

今日あたり出産だな…。

時間が過ぎ、陣痛の強さもどんどん強くなる。
子宮口の開きはまだまだではあるが、
経産婦は進みが早いということで、

午後４時を過ぎて、陣痛間隔も１分
強さもいい感じできているのだけど、
イマイチお尻にず～んと来る感じがしない。
まだ下のほうには降りてきてない感じ？

午後５時内診。
回旋異常が判明→レントゲン室へ。
陣痛がピークの時に連れていかなくても。（と毎度思う）
おマメの頭が大きくて、普通分娩はムリだと判明。
さて、これからバタバタと帝王切開の準備が始まる。
主治医や麻酔担当医師からのいろんな説明（恐い事ばかり言うなぁ）に、
採血やら剃毛やら、もうなんでもコイ！

びっくりしたのがおチビのこと。
レントゲン室から帰ったら家族が待っていた。
入院してから初めて会うおチビ。
私にべったりまとわりつくと思っていたのに近寄らない。
私の顔を見てただニコニコしている。

嬉しそうにじゃんけんをして返す。
なんだか急に成長したような…。

おネエは手紙をくれた。
「私も頑張るから、お母さんも頑張って」
みんなに励まされいざ手術室へ。
この時すでに午後７時40分。

手術室では、まず麻酔科医師が背中に２本の管を通す。
麻酔用と痛み止め用の薬を流すらしい。
背中を丸める。通す。痛ーい。
程なくして足が温かくなる。
氷で麻酔の聞き具合を確かめ、手術へのゴーサインが出た。

手術は痛くないけど、体が揺さぶられてる感じ。
ちょっと息苦しいので酸素を吸う。

おぎゃー

午後8時22分
待望のおマメが取り出され、産声を上げた。
安心した。涙がどんどん湧いてきた。ありがとう。
しばらくして、おマメとのツーショット写真を撮ってもらった。
そして後の処置。だんだんと痛くなるようで恐い。
麻酔薬の量を増やしてもらったようで、
途中うつらうつらしながら午後10時5分手術は終了した。
（後の処置が結構長くかかるんだなぁ）

30分後病室へ運ばれ、旦那くんと対面。
「頑張ったね」と言ってくれた。
少し話をして帰っていった。

下半身はまだ麻痺したまま。
ああ、ついに生まれたんだ。
明日から育児のスタートだ。

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