仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2007年02月26日
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 明日から愛媛県の県議会がはじまるみたいだ。加戸知事が三選後の本議会になるのだが、今日の新聞には「建設業再生支援」のことが載っていた。来年の予算では、公共事業等の投資的経費が大幅に減少して、最盛期の3割くらいになるとの事だった。(毎年厳しくなっているのだが・・・)

 私が建設業界に入った頃は、県知事も3代前で白石知事の時代だったが、「れんげ草の県政」をうたい文句に、県民の生活を豊かにする思想で、どんどんダムや道路などを作っており、特に南予の水資源の開発や、瀬戸大橋のも建設などにも力を入れていた。(相当仕事(工事)もあった・・・)

 白石知事の後の伊賀゛知事にいたっては、「生活文化県政」などといいながら、開発主体であり、道路整備にも力を注いでくれたので(国の景気対策もあったのだが)、前半の5年間で公共投資額が2倍にもなって、我々の業界はウハウハものだった。(後半はバブルが弾けたが、関係なかった)

 今度の加戸知事のキャッチフレーズが、「愛と心のネットワーク」ということだが、少しも我々県民には浸透しておらず、中身もよくわからない事を言っている。県庁にはボランティア関係には部署がどんどんできているそうだが、いったい県民のためになっているのかいまいち分からない。

 白石知事は利水に力を入れたので、相当の干ばつがあっても断水(白石知事の方針に逆らった、松山市だけは水不足が続いているが・・・)が少なくなった。伊賀知事は道路整備に力を入れたので、全国的に相当低かった道路改良が、まあまあの線まで行くことができた。(それでも全国的には低レベルだが・・・)

 加戸知事は県庁の部署とボランティアグループなどは肝いりで作ったが、形に残るものを造ってないので、4年後に知事が辞めたらは何も残らないだろう。そのボランティア組織も、知事のご機嫌取りで作られた組織だから、消えてなくなる運命だろう。(県民が望んで協力していると思っているのだろうか・・・)


 知事の言った県政のキャッチフレーズなんか、新しい知事なると忘れられてしまうので、県民がどのような恩恵を受けたかを考えてもらいたいものだ。建設業関係の仕事をしているが、過去にはハードを作ってソフトを考えていたのだが、今の知事はソフトはを考えても、役に立つハードを造らないから、結局は何物残らなかっ
た12年間になってしまうだろう。


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最終更新日  2007年02月26日 20時35分16秒
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