仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2009年01月15日
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 今ではどこの観光地でも地域を訪れる観光客に対し、無料若しくは低廉な料金で(松山市の場合は無料なのだが…)、自発的に継続して自分なあったやり方で案内・ガイドする観光ボランティアが組織されているのだが、松山市でも道後温泉周辺と松山城に観光ボランティア組織が誕生しており、観光協会等を窓口としてガイドを受け付けているのだ。松山市の場合、この観光ボランティアになるためには、「松山検定」を受けなくてはならず、中級以上の資格が必要なのだ。(私も一応は観光ボランティアガイドとして、観光客の案内をしているのだが…)

 この「松山検定」の初級レベルは、公式テキストである「松山観光文化コンシェルジェ検定ガイドブック」を購入し、付属している検定問題を解答すればよいのだが、解答を解答用紙に記入して松山商工会議所に郵送すれば合否を判定してくれるのだ。問題は100問で3択式となっており、90%以上の正解で合格となっている。時間制限もないしテキストを見ながら解答できるため、当然ながらほぼ全ての人が「合格」することになっている。初級合格者で希望者には「松山観光文化コンシェルジェ検定初級認定証」が販売されているのだ。松山市の観光ボランティアガイドは、数年前から注目され始め、昨年以降急激にその数が増加して来たのだが、これは地元大学の授業で行われている市民公開講座「ふるさと・ふれあい塾」を全12回中9回以上の受講すれば、「松山検定」の中級レベル認定され、観光ボランティアガイドになれるのだ。

 このように観光ボランティアガイドが増えてきたのは、何よりも生涯学習時代の到来を踏まえているようで、今まで蓄積していた自己の知識を活かして、訪れる観光客のお役に立ちたい、それが自己実現につながるとの思いが各観光ボランティアガイドにあるみたいだ。松山市の観光ボランティアガイド場合は、会長さんをはじめ自分の街を誇りに思っており、他の地域の人々との新たな出会いが楽しんでいる。それに全国的な傾向では、ありきたりの観光地の説明ではなく、ディープな知識を吸収したい、新しい発見をしたいという観光客のニーズも、観光ボランティアガイドが増えている理由みたいだ。

 昨日は市民公開講座「ふるさと・ふれあい塾」の試験があったので、私も地元大学に出かけていたのだが、学生たちの熱心なプレゼンを聴くことができた。もっとも学生さんたちはいくら観光ボランティアガイドに登録ができるといっても、バイト等が忙しくて時間がないため、実際には観光客の案内をすることはないだろうが、松山の歴史・文化等に関する知識を深めていくことに損はないだろう。





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最終更新日  2009年01月15日 04時44分39秒
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