仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

PR

プロフィール

HbA1c 6

HbA1c 6

フリーページ

2010年07月09日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 国土交通省が取りまとめた高速道路の無料化実験の利用状況によると、無料化実験初の日曜日となった先週の日曜日は、無料化した37路線50区間で1日平均の交通量は、無料化前に比べて約8割も増加したそうなのだ。

 その中でも通行量が2倍以上増加した区間は19カ所にとどまったそうで、最も伸びが大きかったのは山形自動車道の庄内空港と酒田間で、実験前に比べ4倍以上の増加となっており、東北地方での交通量の増加が著しいそうなのだ。

 反対に伸びが少なかったのは、北アルプスを越えて岐阜県と長野県を結ぶ安房峠道路で、増加率は16%増だった。(これくらいは測定誤差内だそうなのだが・・・)どの路線も渋滞が起きた区間の比較的少なく、「順調な滑り出しとなった」みたいだ。

 今回の無料化実験での問題はETCの未搭載車なのだが、一般レーンの入り口で通行券を受け取り、出口で通行券を渡して無料化区分を差し引いた料金を支払う方式になているそうなのだ。(私は高速道を利用しないので知らないのだが・・・)
 入り口や出口で料金を支払う均一料金区間の場合も、無料になるからといって料金所を突っ切るのはいけないみたいで、料金所で停止して、実験ということで交通量を調べるための「利用証明書」を受け取る必要があるというのだ。
 無料化区間周辺の観光地などがにぎわったそうで、日本道路交通情報センターによると、目立った混雑はなかった。 国交省では交通量の変化のほか、地域への経済効果、環境への影響を調査・分析し、無料化区間をさらに拡大したい考えなのだ。
 全国の様子をITで調べてみると、山形県内はほぼ全線が無料化されており、サクランボの最盛期と重なった寒河江市の観光施設「チェリーランド」では、鈴木正洋支配人は「昨年より10~15%、来客が多い」とニッコリしていたのだ。 
 大分県佐伯市蒲江の道の駅「かまえ」は、海産物目当ての来客が相次いだ。大分道などを通って来た客は、「一部有料区間分の400円で来られてびっくり。そんなに道も混雑してなかった。一番高い海鮮丼を食べる」と贅沢宣言をしていたのだ。 
 この道の駅の駅長はTVにインタビューで「高速道路の無料化以降、平日でも行列ができて売り上げもかなり増えている。大分県南部により多くの人が来てくれればいい」と話していたが、無料化による渋滞増加を懸念する声もやはり高いのだ。

 民主党政権になって高速道路の無償化に一歩進んだようなのだが、本当に全国の高速道路が無料になるにはまだまだ時間はかかるみたいのだが、実験だけでもしてくれていたら少しは期待も持ているといったところなのだ。

wrote:

<楽天ブログの日記更新メールです>











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年07月09日 12時42分04秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

砥部焼祭り@ Re:減税派の方が少数だといわれているが・・・(04/17) 砥部焼祭りについては、 0896240183 をど…
スマホ@ Re:ディールの好きな大統領といっても・・・(03/31) スマホの知りたいことは、0896244450 か…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に国民の…
aki@ Re:速歩をはじめよう・・・(03/17) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
aki@ Re:能登半島地震で行われていること・・・(01/16) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: