仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2010年08月03日
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 我が国の寿命は世界でも有数の長寿国なのだが、全国長寿番付2位とされた東京都足立区の男性が、30年以上前に亡くなっていたことが分かり大騒ぎになったばかりだし、その男性の家族は老齢年金や遺族年金を不正受給していたようなのだ。

 厚生労働省の統計によると日本には現在、100歳以上の高齢者が約4万人以上存在するそうなのだが、この東京都杉並区の男性の他にも「名ばかり高齢者」はいるのではないかという疑問が起こっているのだ。

 厚生労働省では毎年敬老の日に100歳以上の長寿者を中心に、各地域の高齢者を発表しているが、これは地方自治体の調査をまとめたものを、ただ発表しているのに過ぎないというのだ。(これはあまりにもずさんなことだと思うのだが…)

 厚生労働省によると調査方法は各自治体に任しているそう、調査を委託されている各自治体も住民基本台帳を提出するだけで、実際に高齢者と面接しているところは少ないそうで、今回のような「名ばかり高齢者」の存在は否定できないというのだ。

 東京都内の高齢者の所在が不明になっているなどの問題を受け、長妻厚生労働相は閣議後の記者会見で「高齢者がどこにおられ、どういう状態なのか実態を把握していきたい」と述べ、国として調査に乗り出す方針を明らかにしたそうなのだ。

  調査範囲について山井厚生労働副大臣は「日本には110歳以上で50人、100歳以上だと4万人おられ、取り急ぎ110歳以上の方々の安否確認をする」とのことだそうなのだが、今まで何をしていたのかといいたいものだ。

 ある自治体職員は今回の足立区の対応に「100歳を超えた住民の死亡が、10年以上見逃されることは普通では考えにくい。どの自治体も、敬老の日のお祝いなどを通じて職員が生存を確認している」と疑問を投げかけているそうなのだ。

 足立区の職員は「われわれの調査は住民票上のことで、親族が『生きている』といえばそれ以上踏み込む権限はなく、親族に悪意があった場合、行政が事態を完全に防ぐことは不可能だ」といっているが、だれが年金等の出していると思っているのだ。

 厚生労働省によると100歳以上の高齢者が4万人を突破すると発表しており、長寿が増えるという喜ばしいニュースの一方で、日本は少子高齢化問題という現実にも直面しているのだが、このような調査ならこのような統計もあやしい限りだ。




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最終更新日  2010年08月03日 17時47分25秒
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