その米大リーグ挑戦を視野に入れている中日ドラゴンズの左腕のエースであるチェン投手なにだが、来年は1年契約で残留することになったそうなのだ。代理人との交渉は大筋合意していると球団幹部が明らかにしたそうなのだが、チームで唯一契約を終えておらず、詳細を詰め1月中に契約更新する予定だそうなのだ。チェン投手側が自由契約を求めたのに対し、球団側は保留者名簿に入れて代理人交渉を継続していたそうで、来年のオフには自由契約として大リーグ移籍を認めることで歩み寄ったとのことみたいだ。チェン投手の今季の成績は、チーム最多の13勝を挙げてリーグ優勝に貢献しているのだが、10敗と負け数も多く貯金が3個と少し不本意な成績だったので、来期はすっきりと勝ってもらって、有終の美を飾ってもらいたいののなのだ。
それとは別に8月以降5勝して中日ドラゴンズのセ・リーグ優勝に貢献した山本(昌)投手なのだが、年俸1億円で契約を更改したそうなのだ。前年から2000万円減で1年契約だそうなのだが、西武を戦力外になった工藤公康投手の去就が未定のため、来季契約した選手では最年長になっているそうなのだ。これで山本(昌)投手は他に例をみない「46歳1億円投手」になるのだが、山本(昌)投手は8月に23年連続勝利をあげると、9月には巨人戦で最年長完封勝利とプロ野球記録を達成しているのだ。工藤投手が46歳だった時の年俸は、横浜ベイスターズで5000万円だったそうなのだが、山本(昌)投手には中日ドラゴンズは倍の評価をしているのだ。これには山本(昌)投手も「かなり温情が入っていると思う」と答えており、28年目の来季は「日本一を戦力として味わえるよう頑張る」と意気込んでいるのだ。(ガンバレ、中年の星・・・)
新人選手と投手陣のことを書いたので、最後は打撃陣のことになるのだが、昨年は中日ドラゴンズの選手会長としてプロ野球セ・リーグ優勝に貢献した森野将彦内野手が、年末に6500万円増の年俸2億2500万円で契約更改したそうなのだ。森野選手の今季の成績は2年続けてレギュラーシーズンの全144試合に出場して、自己最高でリーグ5位の打率3割2分7厘だったし、22本塁打、84打点をマークしているのだ。森野選手は契約後のインタビューで「よくチームを引っ張ってくれた、と言われたのが、いちばんうれしかった。来年は最低でも今季以上の成績を残したい」と話していたそうなのだ。
キーワードサーチ
コメント新着