2012年02月11日
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お金の使い方にも時間の使い方にもその人の価値観や生活スタイルが表れるそうで、どう使うのが自分にとって意味のある使い方なのか、という点ではたしかに似ているのだが、時間は１日２４時間で年３６５日と一見は平等に与えられているように見えるもので、私のようにいつも足りないという文句を言っている人間も多いみたいだ。時間の使い方を工夫しようという発想に切り替えやすいものなのだが、ここで「一見」と言ったのは、寿命という意味では必ずしも平等とは限らないからなのだ。もっともお金のほうが収入や資産等によってはもっと不平等で、人によって異なるのでどう使うか工夫しようというよりも、どうしたら稼げるかという発想になりがちなのってしまっているのだ。
ある雑誌を読んでいると「若い男を執拗に揶揄するのは、スポンサー筋がものを買わない若い連中に対して苛立っているからでもある」と言うことが書いてあったのだが、少子高齢化ということで若い連中はただでさえ数が少ないとされており、ということは購買層というパイが小さいということになり、そこへ持ってきて今の若い男はどうしても可処分所得が小さいというのだ。それのみならず彼らはそのなけなしの可処分所得を貯蓄に回してしまうというのだ。今の若者の貯蓄性向は昔の若者である我々と比べてずっとずっと高いそうなのだ。そんなこんなで今の若者は、ほとんどまったく無駄づかいをしないおどろくべき消費者なのであると言われても、私にはまだまだ無駄遣いが多いと思えてならないのだ
。
こういう若者にモノを売らなければならない立場の人間はどうしても攻撃的になるそうで、おそらく貯め方・使い方より稼ぎ方のノウハウ本の方が数多く出版され、それらの本が売れているそうなのだ。それにあらゆる所得層で収入に不満を持っている人が、７～８割いるという調査結果を見たこともあり、企業としては財布のひもを緩めてもらわないとビジネスが成り立ちませんので、世の中には人の欲を刺激する情報があふれているというのだ。いくら稼げば足りるというものでもなさそうで、結局はお金に対する考え方や姿勢の問題ということになるそうなのだ。これだからより多く稼ぐ努力ももちろん必要なのだが、まずは自分の収入の範囲内でお金を活かすことが先決だと私は思ってしまうのだ。
私はお金も時間も少し足りないくらいが自分の価値観と照らして、物事を取捨選択して優先順位を付けていけるのでよいと思っているのだが、このことがお金と時間をよりよく活かそうという工夫も生まれてきるとおもっているのだ。やりくりを考えるのもけっこう楽しいことで、お金も時間もしっかり自分の考えを持って活かしていきたいとおもっているのだ。お金を活かすというのは使うことと貯めることの両方についてなのだが、やみくもに貯め込んでもお金は活きないし、欲しいものを手に入れるためにどんどん使えばよいというものでもないだろう。自分にとって価値のあるものを購入し将来の目標に向かって貯蓄する。そして投資するということが重要だと考えているのだ。
そこでバレンタインの話となるのだが、チョコレート業界は相変わらず夢を見ている感じがするのは私だけではないみたいで、ＩＴのコラムでもチョコレート業界が色恋沙汰で消費のエンジンが拡大されるという思いを持っていることを批判している記事が載っていたのだ。その記事によると「チョコレート業界がバレンタインという色恋沙汰で消費のエンジンが拡大されるということ」を信じているふりをすることで、なんとかして失地回復を果たそうとしているそうなのだ。たしかに今年は例年になくバレンタイン商戦の立ち上がりが早い感じがしていたのだが、この終盤戦になっても盛り上がりがないそうなのだ。やはり「なんという無駄な努力だろうか」ということなのだろうか。
--- On Sat, 2012/2/11, > wrote:
ある雑誌を読んでいると「若い男を執拗に揶揄するのは、スポンサー筋がものを買わない若い連中に対して苛立っているからでもある」と言うことが書いてあったのだが、少子高齢化ということで若い連中はただでさえ数が少ないとされており、ということは購買層というパイが小さいということになり、そこへ持ってきて今の若い男はどうしても可処分所得が小さいというのだ。それのみならず彼らはそのなけなしの可処分所得を貯蓄に回してしまうというのだ。今の若者の貯蓄性向は昔の若者である我々と比べてずっとずっと高いそうなのだ。そんなこんなで今の若者は、ほとんどまったく無駄づかいをしないおどろくべき消費者なのであると言われても、私にはまだまだ無駄遣いが多いと思えてならないのだ
。
こういう若者にモノを売らなければならない立場の人間はどうしても攻撃的になるそうで、おそらく貯め方・使い方より稼ぎ方のノウハウ本の方が数多く出版され、それらの本が売れているそうなのだ。それにあらゆる所得層で収入に不満を持っている人が、７～８割いるという調査結果を見たこともあり、企業としては財布のひもを緩めてもらわないとビジネスが成り立ちませんので、世の中には人の欲を刺激する情報があふれているというのだ。いくら稼げば足りるというものでもなさそうで、結局はお金に対する考え方や姿勢の問題ということになるそうなのだ。これだからより多く稼ぐ努力ももちろん必要なのだが、まずは自分の収入の範囲内でお金を活かすことが先決だと私は思ってしまうのだ。
私はお金も時間も少し足りないくらいが自分の価値観と照らして、物事を取捨選択して優先順位を付けていけるのでよいと思っているのだが、このことがお金と時間をよりよく活かそうという工夫も生まれてきるとおもっているのだ。やりくりを考えるのもけっこう楽しいことで、お金も時間もしっかり自分の考えを持って活かしていきたいとおもっているのだ。お金を活かすというのは使うことと貯めることの両方についてなのだが、やみくもに貯め込んでもお金は活きないし、欲しいものを手に入れるためにどんどん使えばよいというものでもないだろう。自分にとって価値のあるものを購入し将来の目標に向かって貯蓄する。そして投資するということが重要だと考えているのだ。
そこでバレンタインの話となるのだが、チョコレート業界は相変わらず夢を見ている感じがするのは私だけではないみたいで、ＩＴのコラムでもチョコレート業界が色恋沙汰で消費のエンジンが拡大されるという思いを持っていることを批判している記事が載っていたのだ。その記事によると「チョコレート業界がバレンタインという色恋沙汰で消費のエンジンが拡大されるということ」を信じているふりをすることで、なんとかして失地回復を果たそうとしているそうなのだ。たしかに今年は例年になくバレンタイン商戦の立ち上がりが早い感じがしていたのだが、この終盤戦になっても盛り上がりがないそうなのだ。やはり「なんという無駄な努力だろうか」ということなのだろうか。
--- On Sat, 2012/2/11, > wrote:
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