2012年02月17日
カテゴリ： カテゴリ未分類
プロ野球の春季キャンプも終盤になっているようなのだが、私の応援している中日ドラゴンズにも自称超大物の新外国人選手が登場してきたようなのだ。この中日ドラゴンズの新外国人はホルヘ・ソーサ投手で、身長が１８８センチの体重が１００キロという巨漢の右投右打の投手なのだ。昨季はメキシカンリーグでプレーし、10試合にすべて先発で登板し５勝４敗の防御率３・69ということなのだが、メジャーリーグでは平成１４年シーズンから平成２２年シーズンまでの８年間に、タンパベイ・デビルレイズやアトランタ・ブレーブスをはじめ、メジャー球団の６球団を渡り歩き、通算44勝53敗、防御率４・72の成績を残しているのだ。
今年のキャンプで中日ドラゴンズの入団テストを受け、2月5日に契約合したのだが、速い時では100マイル前後のスピードボールと自慢しているそうなのだが、評論家に言わせると基本的に140キロ台後半のツーシーム系のボールとスライダーが武器のピッチャーのようなのだ。先日は「自称超大物がベールを脱いだ」ということで、フリー打撃に初登板したそうなのだが、３９球を投げ最速１４７キロで安打性の当たりゼロと完璧な投球を見せたそうなのだ。その時ソーサ投手本人は「８０～８５％の力。打撃練習なので打者がしっかりスイングができることを心掛けて投げたのだけどね」とコメントしたそうなのだ。
自称最速１００マイルという触れ込みの片鱗を見せつけたようで、メジャー通算４４勝の実力のほどを披露したそうなのだ。もう引退はしているがサイ・ヤング賞を３度受賞してペドロ・マルチネス投手から絶賛されたと自称する制球力も証明したみたいだし、そのうえメジャー歴代７位の通算６０９本塁打を誇るサミー・ソーサの親戚であるとも自称するなどビックマウスの快投に、ネット裏のスコアラー陣も驚いたそうなのだ。読売巨人軍の村田スコアラーは「右打者は嫌だろうね。内角にズバッとくるから、怖さもある」と指摘したのだが、権藤投手コーチは「何でこんな投手が米国で活躍しないのだろう」と首をひねるばかりだったそうなのだ。
この自称「超大物右腕」というのは打ってもすごかったようで、ホルヘ・ソーサ投手が北谷キャンプのフリー打撃で場外弾を含む５本のサク越えを披露してスタンドを沸かせているそうなのだ。投手とは思えない豪快な当たりを連発し、「打撃は自信がある。シーズンでも打ちたいね」と本塁打宣言までしているそうで、そのフリー打撃では投手ながらメジャー通算３本塁打という大きな体から、ピンポン玉のようにボールが飛んでいったというのだ。投手陣そろっての打撃練習で見せた驚がくの一発は、左翼席奥の防球ネットを軽く越える推定１４０メートル弾で、残り４本のサク越えもネットに突き刺さる１３０メートル級のライナーをはじめ素晴らしい当たりばかりだったそうなのだ。
視察した元西武で野球評論家の工藤公康氏も「あいつピッチャーですよね」と思わず周囲に確認したほどだったそうなのだ。来日以来「ビッグマウス」を連発している竜の新外国人選手は、メジャー歴代７位の６０９本塁打を放った元カブスのサミー・ソーサ選手を親戚と言い放っていたが、この日の豪打を見る限りあながちウソではないかもということのようだ。打撃ケージ裏で見守った高木監督は「別に打ってくれんでもいいよ。ちゃんと投げてくれたら」と言いながらも、プロ入り当初は外野手だったソーサのパワーに仰天したみたいで、「あの体なのだから力はあるよね」と何度もうなずいたそうなのだ。
ホルヘ・ソーサ投手は「俺は投手だからさ」とサラリと言っていたそうなのだが、チームでは先発候補だけに打席で本塁打をかっ飛ばせば、自身とチームの勝利にもつながることになりそうなのだ。投手のシーズン最多本塁打記録は、１９５０年の読売巨人軍藤本英雄投手の７本だそうなのだが、この規格外のホルヘ・ソーサ投手なら新記録を打ち立てるかもしれないという期待も持てるみたいなのだ。「アメリカのファンは僕のことをどんな投手か分かっているけど、日本のファンにはこれから投げていく中で知ってくれればいい」と言い放つ「自称、超大物右腕」の「自称」の看板が取れる日を期待しているのだ。
--- On Fri, 2012/2/17, > wrote:
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
キーワードサーチ
▼キーワード検索
まだ登録されていません
コメント新着
© Rakuten Group, Inc.
