仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2012年02月26日
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狭心症の発作は予期せず突然に起こるそうなのだが、食後に運動すると悪化したり、寒さも悪化の原因となったりするそうなのだ。風の強い日の散歩や暖かい部屋から寒い外気への移動によって狭心症が起こることもあるというのだ。精神的ストレスによって狭心症が起きたり悪化したりすることもあり、安静時の強い感情の動きや睡眠時の悪夢も狭心症の原因となることがあると言われているそうなのだ。アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドは、血圧を上昇させたり冠動脈を収縮させたりして、狭心症を起こすことがわかってきたそうなのだ。お酒を飲みすぎた翌朝に狭心症の発作が起こりやすいのも、アセトアルデヒドの悪影響だといわれているそうなのだ。

 北欧で50歳以上の男女を対象として、飲酒習慣と冠状動脈疾患の関係を検討したところ、1週間にお酒を飲む回数と飲む量を調べた結果では、飲酒する人はまったく飲まない人と比較して、明らかに冠状動脈疾患が少ないという結果となりました。これは男女共に同じ結果でということのようで、飲酒習慣についてさらに詳細を見ると、男女で少し異なった結果となっているそうなのだ。男性の場合は1週間飲む回数が多いほど冠状動脈疾患が少なくなる一方、女性の場合は飲む回数ではなく1週間に飲む量が多いほど冠状動脈疾患が少なくなるという結果だったそうなのだ。お酒が好きな人は「やはり酒は百の長」と飲酒正当化の根拠にしそうな報告となっているそうなのだ。

 ただしこの「飲酒は冠状動脈疾患によい」という意見には注意しなくてはいけない点が2点あるそうで、まず第一点は私のように50歳以上の人を対象とした調査であることから、50歳以上の飲酒習慣と冠状動脈疾患の関係について解析しただけで、50歳未満の人についてはまったく触れられていないそうなのだ。このことから若い人に飲酒を薦めているわけではなさそうなのだ。もう一点は北欧では日本人よりも冠状動脈疾患が数倍多いという点で、日本人では飲酒と虚血性心疾患との関係の報告はありますが、疾患になる人が少ないので飲酒回数・飲酒量を分けた解析まではされていないそうなのだ。

 飲酒にひきかえ喫煙は冠状動脈疾患の危険因子になることが明らかで、煙草を吸わないという前提付きならば、いわゆる適量飲酒は冠状動脈疾患の予防になる可能性があると考えてよいそうなのだ。ただし長期の大量飲酒は脂肪肝の原因となり、また飲んだ分に応じて総カロリーが増えてしまい、これが肥満や脂肪肝の原因となるというのだ。男性の脂肪肝の多くは飲酒習慣と関係していると言われており、飲酒が主な原因の脂肪肝の場合は、1日のアルコール摂取量を体重1kg当たり1g以下に押さえるようにすることが大切だそうなのだ。例えば体重60kgの人ならばアルコール摂取量は60g以下と言う事なのだ。アルコールの比重は約0.8なので75mlとなるというわけなのだ。
--- On Sun, 2012/2/26, > wrote:















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最終更新日  2012年02月26日 09時32分29秒
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