仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2023年09月25日
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 これまでの季節外れの暑さで紅葉の見頃の時期に影響が出てきそうで、紅葉の見頃は秋の気温が低いと早まり高いと遅れると言われているのだが、今年は9月に入っても厳しい残暑が続いていて9月上旬の気温は北日本を中心に全国的に平年より高くなっている。10月~12月も東日本・西日本・沖縄・奄美を中心に暖かい空気に覆われやすいとされており、南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」などによりインド洋の西部と太平洋の日付変更線付近で積乱雲の多発が見込まれている。それらの影響で偏西風が日本付近で北に大きく蛇行し寒気の南下が阻まれ気温が高くなるそうで、冬についても偏西風の北への蛇行で寒気の南下は阻まれたままで、暖冬との見通しが出ているという。

 この先も10月にかけて気温は全国的に高い傾向が続きそうで、気象庁が発表した3か月予報によると11月の気温も東日本や西日本を中心に平年並みか高いみたいなのだが、今月下旬には移動性高気圧に覆われる日が現れ北日本を中心に晴れた朝は放射冷却現象で冷えるようになりそうだという。紅葉のほうもこの頃から北日本の標高の高い所ではようやく色づきが進みそうで、日本気象協会の紅葉見頃予想によると全国でも最も早く紅葉する北海道の層雲峡では10月11日頃の予想となっている。その後11月にかけて徐々に本州付近でも色づくようになるそうなのだが、私の住む愛媛県の石鎚山では10月頃より山頂付近で紅葉が見頃となっていき順次山のふもとへ色づきが移り変わっていくとの予想がされている。

 今夏の全国的な猛暑は各地に家畜の大量死や農作物の不作などの大きな影響をもたらしているが、観光地によっては涼を求めて人が集まる場所があった一方で、外出控えで苦戦を強いられるケースも多かったという。秋田県ではブランド鶏の比内地鶏に被害が出た。秋田県畜産振興課によると、猛暑が原因で死んだ比内地鶏は県内全体で9月までに2498羽に上り、担当者は「飲食店需要がコロナ禍の落ち込みから回復途上だっただけに、生産者からは『残念だ』という声が聞かれる。鶏舎に扇風機を設置するなど対策はしていたが、今年の猛暑は異常」という。被害はコメや野菜に果実などにも及んでいて、コメの生産量日本一の新潟県では今年は高温の影響で等級の下がった白濁したコメが多いという。

 9月の残暑の中で人気を集めているのが千葉県南部の勝浦市だそうで、勝浦市は観測史上一度も気温35度以上の「猛暑日」を記録したことがないとされており、地形の影響で海風が内陸に吹きつけることなどが理由ともいわれている。勝浦市によると9月の土・日は昨年に比べて観光客がかなり多く3連休はJR勝浦駅近辺や勝浦市墨名のホテル近辺で渋滞が発生したそうなのだ。担当者は「たくさんの方が来てくれてありがたい」と話しているが、海中展望塔で知られる「かつうら海中公園」によると9月の展望塔の利用者数は9754人で、前年の9月1か月分をすでに上回っているという。担当者は「多くの人が『ほかに比べると涼しい』と人が集まっているが、来てみて『やっぱり暑い』という声もある」と話しているそうなのだ。





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最終更新日  2023年09月25日 04時55分37秒
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