ほとんどのトイレでは水を流す際のレバーに「大」と「小」が示されており、その使い方には基準があってレバーの「大」・「小」で使用する水の量が異なるそうで、例えば「大」と書いてあれば大便を流す時に使用すれば良いと思うし、同様に「小」と書いてある場合は小便を流す場合に使用すればいいと想像できるのだがこれは正しい判断だという。洗浄水の条件の基準を定めている日本工業規格の掲載文を要約すると「大洗浄」の条件は、「JIS P 4501に規定するトイレットペーパー(1枚重ね)を長さ約760mmに切り、直径が約50mm〜75mmの球状に緩く丸めたもの7個を、トラップを満水にした後、一度に便器内に投入し、直ちに大洗浄を行い、完全に便器外へ排出されること」と書いてあるそうなのだ。