のぽねこミステリ館

のぽねこミステリ館

PR

×

Profile

のぽねこ

のぽねこ

Calendar

2007.09.17
XML


~講談社ノベルス、2007年~

 Xシリーズ第二弾です。それでは、内容紹介と感想を。

 探偵・鷹知から連絡を受けた小川と真鍋は、世間を騒がせている、満員電車の中での連続切り裂き事件に関する調査への協力を要請された。 三人の被害者は、みな背中からカッタナイフのような刃物で服を切られ、皮膚も切られているものの、軽傷ですんでいた。全員、三十代の女性という共通点があった。さらに犯行は繰り返され、第四の被害者は、椙田の事務所でバイトの経験のある女性だった。
 その後の調査で、被害者たちが、佐久間クリニックでカウンセリングを受けていること、中野薬局で薬を処方されているという共通点が浮かび上がる。ところが、鷹知や小川が中野と接触をとった後に、中野は殺害されてしまう。

 前回の『イナイXイナイ』の感想では、真鍋くんがいわゆる探偵役だと書きましたが、今回は、一般のミステリに登場するような探偵役は登場しないといってもよいかと思います。真鍋くん、小川さん、鷹知さんが、みなさん推理を組み立てますが、特に誰かが「さて…」と真相を説明するようなこともありません。が、それなりの真相が語られるだけ、既刊のGシリーズの最後の方よりは親切ですね(笑)
 個人的には、カウンセリングを受けている方々や、穏やかな先生が登場しているため、ちょっと感情がゆさぶられました。いまはずいぶん症状も落ち着いているのですが、ふと、しんどさが強かった頃のことを思い出してしまい…。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.26 07:12:12
コメント(4) | コメントを書く
[本の感想(ま行の作家)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: