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2009.07.14
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歌野晶午『さらわれたい女』
~講談社文庫、1997年~

 歌野晶午さんの、ノンシリーズの長編です。
 それでは、簡単な内容紹介と感想を。

ーーー
 私を誘拐してください―便利屋の俺のもとを訪れた女は、奇妙な依頼をもちかけた。

 妻を誘拐した―。男からの電話を受けた小宮山隆幸は、弟の指摘を受け、警察に助けを求める。最初の電話があった日、犯人からさらなる指示はなかったが、翌日、身代金の具体的な受け渡しについての指示がある。ところが、それは逆探知をふせぐ巧妙な手段での指示だった。

 そして、さらに事件は思わぬ方向へと進んでいく。
ーーー

『ガラス張りの誘拐』 という、誘拐ものの長編がありますが、本書にもそれに劣らない面白さがありました。
 本作は、とにかく先を読ませません。特に第3章以降、1章ごとに、思わぬ方向に事件が進展します。こういう本書の性格上、あまり内容紹介を書いてしまうのも興ざめですし、感想も書きにくいですが、楽しく読みました。
 読後感がすっきりしているのも良いですね。

(2009/07/11読了)





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Last updated  2009.07.14 06:44:42
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
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