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2012.12.24
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~角川文庫、2005年~


 味わい深い、いくつもの物語が収録されています。
 私にとっては、第1弾の『てのひら童話1』よりも心に残る作品が多いように感じました。
 大きく、3部に分かれています。それぞれの部から、印象に残ったお話についてメモしておきます。

「みどりのともだち」
 チトというへんな生き物がとつぜんやってきて、主人公としばらく過ごす 「チト」 という物語が、良かったです。少し、ほのぼのとするお話。
 続く 「雪の町」 は、初読のとき、涙が出てきました(もともと私は涙もろいのですが)。おばあちゃんの家におつかいに行く途中、女の子がその雪の町で迷子になってしまうのですが…。本書のなかで、いちばん好きなお話です。

「空のともだち」
 なにげない学生さんの一こまを描いた 「永遠」 は、女の子の笑顔がとても素敵です。
「なきざる」 、15年ぶりに自転車に乗るおばあさんを描いた 「自転車」 、どちらも少し切ない、そして優しい物語です。

「夜のともだち」
 主人を亡くした後、その飼い犬が友達の女の子と月見そばを食べに行く 「月見そば」 も、泣けてくる物語です。
 最後に収録された 「天使のはなし」 は、本書のなかでもっともページ数の多い物語です。
 クリスマスの夜、駅で父親を待つ女の子が、一人の男の人と出会います。

 さて、今日はクリスマスイブ。
 本書は2ヶ月前にひととおり読んでいたのですが、感想を書くのは今日になってしまいました。
「天使のはなし」をもう一度、今日読むことができて、良かったです。





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Last updated  2012.12.24 14:10:57
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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