のぽねこミステリ館

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2014.10.18
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 二階堂蘭子シリーズの長編です。ノベルス版で670頁という分厚い1冊となっています。
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

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 昭和43年(1968年)8月。
 二階堂家とも縁のある志摩沼一族の暮らす館は、本来の名の「アロー館」をもじって悪霊館と呼ばれていた。多くの甲冑が陳列されたギャラリー、数々の転落死、そして幽霊の噂など、近所の人々も気味悪がるその館で、奇怪な殺人事件が起こる。
 きっかけは、ある老婆の残した遺言による、遺産をめぐる一族の対立だった。もとより、本家と2つの分家は互いに憎しみあっていたが、奇妙な遺言が発表されてから、緊張はさらに増していく。
 そんな中、密室状況の中で、首や手足の指が切断された女性の死体が発見されるという報告が二階堂蘭子たちにもたらされた。現場には、4つの甲冑が置かれ、さらには死体のまわりには無数の本が積み上げられ、さらに死体の下には五芒星が描かれていた…。
 一族の長の非協力的な態度に悩まされながらも調査を進める蘭子たちだが、さらに犯人の凶行は繰り返される。
ーーー


 これでもかというくらい凝った密室、幽霊の目撃談など、興味をそそる謎が豊富で、それぞれに現実的な答えが示されていく過程はミステリの醍醐味ですね。そして、意外な犯人にも驚きました。
 立て続けに二階堂さんの作品を読んできて、なんとなく登場人物たちの会話にも慣れてきたのか、そんなに違和感なく、楽しめました。





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Last updated  2014.10.18 13:06:24
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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