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2016.10.08
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~講談社ノベルス、2014年~


 久々の蘭子シリーズの短編集(中編集)です。3編の短編(中編)が収録されています。

―――
「泥具根博士の悪夢」 亡き最愛の妻を甦らせようと研究を続ける博士が、五重の密室となった研究室の中で殺害されていた。4枚のドア、そして犯人の足跡のない雪という雪密室という状況に加え、事件前夜にはナイフが消えるという奇術も行われていた。

「蘭の家の殺人」 12年前、有名な画家が衆人環視の中で、青酸カリにより中毒死した。それから後、その妻も同じく青酸カリにより死亡する。それから12年、その息子に脅迫状が届けられる。二人の自殺として処理された事件は、実は殺人事件だったという。

「青い魔物」 白人男性が野犬に襲われるという事件が起こり、蘭子は興味を示す。実際には人間にやられた形跡があり、被害者は、胃を引き抜かれていたという。そして現場では、青い怪物が目撃されていた…。
―――

「蘭の家の殺人」が、一番面白かったです。トリックどうこうよりも、悲しい真相が胸を打ちます。
「青い魔物」は、また双面獣みたいなことにならないかとはらはらしながら読みましたが、好みの解決でした。
 さてこれで、現時点で刊行されている蘭子シリーズはすべて読むことができました。


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Last updated  2016.10.08 21:16:33
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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