森博嗣『τになるまで待って』
~講談社ノベルス、 2005
年~
Gシリーズ第3弾。
それでは、簡単に内容紹介と感想を。
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西之園萌絵、N大学大学院D2
探偵・赤柳からバイトをもちかけられ、彼とともに、山吹、海月、加部谷は「伽羅離館」を訪れた。館の書庫にある文献の調査という仕事だった。
館には、超能力者・神居と、彼の二人の信者が住んでいた。神居の取材のため、新聞記者とカメラマンも同じ日に訪れていた。
加部谷は、神居の「超能力」の被験者となり、海月以外の人々は、不思議な体験をすることになる。
その夜―。館の玄関と、裏口のドアが開かなくなっていた。一階の窓枠には、全て鉄格子がはめられている。外に出られない状況で、神居の部屋からうめき声が聞こえた。その部屋は、内側から鍵がかかっていた。ドアを無理やり開けると、神居は死んでいた。
密室状況の中で起きた事件の真相とは…。
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本作でも、西之園さんと犀川先生も活躍するのが嬉しいです。
超能力体験の謎、そして密室殺人の謎という二つの大きな謎が提示されます。
これらは解決されますが、本シリーズはこのあたりから、全てがすっきり、というわけにはいかなくなっていきます。
後続の作品でどのように回収されていくのか、あらためて楽しみです。
(2026.05.10 再読 )
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