森博嗣『ジグβは神ですか』
~講談社ノベルス、 2012
年~
Gシリーズ第8弾。
『目薬αで殺菌します』
一方、ある依頼人により、宗教施設から娘を出してきてほしいと依頼を受けた作家の水野涼子さん(実はあの人)も、同じタイミングでそこを訪れ、4人は懐かしい再会を果たします。
…が、またもや事件が発生します。施設の中で最も若い芸術家が、棺の中から発見されます。彼女は全裸で、ラッピングされた状態でした。
はたして、犯人は施設の中の芸術家なのか…。
水野さんたちが調査を進める中、棺の中で眠っているという芸術家の存在が明らかになりますが…。
という物語です。
また、W大学准教授の西之園さん、瀬在丸紅子さんも登場し、豪華です。
事件の謎もさることながら、一連のギリシャ文字の事件の背後に見え隠れする真賀田四季さんへの関心がますますクローズアップされていく物語でした。
本作の中では、加部谷さんと海月さんの再会のシーン―そこでの加部谷さんの思い―に胸を打たれました。
(2026.05.28 読了 )
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