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最近は頻繁にイノシシ害が報道されています。
先日見たニュースでは、桃園で昼間どうどうとねそべる
イノシシが写っていました。 人間は危害を加えない動物であるという
認識が彼らの中にあるようです。
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佐賀市三瀬村中鶴集落は、
集落ぐるみで水田の周囲約4キロを電気柵で囲み、
イノシシの害を抑えている。
地域全体の対策はワイヤメッシュ柵が主流だが、
目立たない電気柵で美しい農村風景を維持。
専業農家はいないが、
集落ぐるみの小まめな管理で防除効果を高めている。
中鶴集落の水稲作付面積は17ヘクタール弱。
集落の米作りの中核を担う中鶴機械利用組合を中心に、
昨年から電気柵を設置している。
中山間地だが、水田が集まっているため、
山側などイノシシの侵入が考えられる周囲に全長3.7キロ分を取り付けた。
900メートル分は補助事業で購入。
残りは農家で持ち寄った。
(日本農業新聞 10-08-11)
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太さ、5ミリ程度の特殊な針金を編みこんだ
電気の紐のようなものを柵上に農場の周りをグルリと編みこんだのが
電気柵です。
これは、おそらく今出ているイノシシ対策の中でもっとも有効なものでしょう。
実際に触ってみると、びりびりと電気が流れます。
動物はこの感覚をひどく嫌いたいてい入ってくることができません。
問題は、人間が園にはいるときに、電源を切り、
入り口を空けて入るのですが、
ときおり、この入り口を閉め忘れたり、
電源を切ったままその場をはなれたりすると、
すかさず、イノシシが入ってきてしまうということです。
イノシシも非常に頭が良くなってきていて、チャンスは逃さないというスタンスで生きているようです。
しかし、電気柵も根本的な解決にはならず、イノシシ数は増えるばかりです。
猟友会などに、活躍してもらうしかなさそうです。
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