仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.05.11
XML
カテゴリ: 雑感
杉浦日向子さんのエッセイ集の 書名

実は読んだのではない。「聞いた」のだ。今日(10日)の昼前に、車中のラジオで聞いた。所収のエッセイを朗読するというもの。今日は、踏み台の話と、浮世絵の話。

踏み台は大工さんから建て主への贈り物。決して店では売っていない。四角錐なのだが、板の突け合わせなどに技術を要するから、大工の腕の見せどころで、若い大工が親方に認めてもらえる証でもあった。何でもマニュアル化の今とは違う ...そんな話だった。

杉浦さんは、漫画家で颯爽とデビューした後、35歳にして、江戸の風俗研究に専念した。この時、杉浦さんは漫画家を廃業し、粋な江戸の「隠居」ぐらしをスタートしたのだ、と長薗安浩さんが書いていた。隠居ぐらしも10年ちょっとで終わったのですね。早すぎました。

テレビの「コメディお江戸でござる」も面白かった。出演している俳優さんたちも味があった。まだ2歳くらいだった娘もなぜか好きでよく見ていた。

杉浦さんの本を買いたくなった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.11 01:44:27 コメント(1) | コメントを書く
[雑感] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

ななし@ Re:北のキリシタン聖地-旧大津保村を中心に(その3 大籠地域)(09/10) 『1917年(元和3)年頃の統計では、佐竹藩…
おだずまジャーナル @ Re[3]:水の森公園の叢塚と供養塔(08/03) 風小僧さんへ 規模の大きい囲いがあった…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: