仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.08.17
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カテゴリ: 仙台
江戸時代に天下の大々名とされた前田家、島津家、伊達家を称して「三柄大名」とした。

加賀藩前田家は百万石と最高の禄高を持つので、「高柄」(たかがら)と称した。

薩摩藩島津家は源頼朝の落胤として名家だったので「家柄」(いえがら)。

そして、領土が広く豊饒で国の富める仙台藩は「国柄」(くにがら)と称された。伊達家は62万石の禄高だが、本石米の主産地として名実ともに豊かな国で、実収は150とも200とも推定される。

■出典 菊地勝之助『名数みやぎ郷土小事典』宝文堂出版、1973年





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最終更新日  2007.08.17 05:45:23
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