仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.02.13
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カテゴリ: 東北
仙台駅で手にした福島県の冬の観光パンフ。社団法人福島県観光連盟『うつくしまほんものの旅 2007冬号』で、県内スキー場の情報が満載。私は、福島県内のスキー場は猪苗代とあだたらを訪れただけで、しかもずーっと昔のことでいずれもあまり記憶がない。

ぱらぱら見ていたら、日本一好いているスキー場、と銘打った「 三ノ倉スキー場 」が目に留まった。雲海を眼下に滑走する 写真 も印象的。ガラガラで空いているよ、というPRをチャッカリしているスキー場。気になる。場所は喜多方市(旧熱塩加納村)だ。

一応、福島県の統計で入り込み状況をみてみた。 平成19年版福島県勢要覧 (観光客入込状況 平成18年)
多い順に並べてみると(見落としがないことを祈って)...
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1 会津たかつえスキー場 316,408人

3 猪苗代スキー場    214,622
4 グランデコスノーリゾート 189,069
5 猪苗代リゾートスキー場 113,240
6 あだたら高原スキー場 107,400
7 裏磐梯猫魔スキー場  104,787
(以上が10万人以上)
8 だいくら山
9 羽鳥湖
10 ひらた
11 箕輪
12 ラビスパ裏磐梯

14 南郷
15 会津高原高畑
16 たまかわ
17 リステル
18 裏磐梯 35,300

(そして堂々最後に...)
20  三ノ倉スキー場  14,413人
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というわけで、掲載された中では確かに最も少ない入り込み。リフト2本は待ち時間なし。駐車場も無料、食事も村営で格安のおいしい喜多方ラーメンが食べられるそうで、結構穴場のような気もする。

でもやっぱり仙台からは足が遠いのが実感。たかつえスキー場が最も入り込みが多いのは、ゲレンデが豊富で関東から来ているからなのだろう。そんなスキー場ももちろん良いけど、県北部のさりげなく空いているスキー場も何だか面白そうだ。

ちょっと思い出すのだが、宮城県内では白石スキー場が実は好きだった。たぶん最近では年間入り込み3万か4万くらいだろう。最近訪れていないが、やや新しいセンターハウスとは別に、脇にある古い休憩所が、これが実に良かった。2階に上がるとストーブがあってヤカンでお湯が沸いていて、カップラーメンに湯を入れる人や、寝ころんでいる人がいる。かなりくつろげた。

三ノ倉スキー場がどんなところかわからないが、そんな肩肘張らない、華やぎとは無縁の(失礼!)くつろげる所なら、なお良い。





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最終更新日  2008.02.13 05:34:58
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