仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.10.24
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カテゴリ: 東北
今週発表された仙台国税局管内における 平成20年度の酒類販売消費状況 を見てみる。

酒類の消費は7年連続で減少。ビールや発泡酒が減少し、リキュールが増加している。

成人一人当たりでは、何といっても秋田県がチャンピオン。94.9リットルだが、記録が残る42年間連続で東北一。

秋田県94.9リットル
青森県92.3
岩手県83.7
山形県82.2
宮城県80.5


ちなみに全国では( 平成19年度データ 。沖縄分含まず)、

東京113.4リットル 高知105.8 大阪101.3 宮崎100.8 新潟100.1 秋田98.1

であり、秋田県は第6位のようだ。そして、面白いのは品目別の特徴。

■清酒(合成清酒を含まず)
 新潟15.9リットル 秋田11.8 富山10.3 福島10.0 が上位。
 なお最低の鹿児島は1.0リットルに過ぎず(焼酎が多い)、かなり地域色が出ている。

■ビール
 東京50.3 大阪39.5 高知38.0 新潟35.5 石川33.8 富山34.6 秋田33.0
 大都市の消費が大きい。そして清酒のイメージの高知でビールが多いのが意外だ。東北代表の秋田県がやっと7位。


以前にもう少し詳しく分析したことがありますので、下記の記事を参照して下さい。
東北と種類消費量(続 18年度のデータ) (07年10月8日)
東北と酒類消費量 (07年10月8日)





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最終更新日  2009.10.24 01:41:41コメント(0) | コメントを書く


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