仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2011.02.08
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カテゴリ: 宮城
以前、仙北をsenbokuと読むのが秋田県(仙北郡)、senpokuと読むのが宮城県(県北部一帯)だと記した。

仙北は「せんぼく」か「せんぽく」か (2010年7月16日)

ところで、先日大崎市鹿島台を通ったときに、オッこれだ、やっぱりネ、と頷いてしまった。

鹿島台小学校や病院の付近の歩道橋のある交差点(国道346)から、少しだけ松山、小牛田方面に県道を北上すると、道路脇の商店の白い壁に堂々と大書している。平仮名で「せんぽく」と。

衣料品とか贈答品の店舗だったように思う。「○○と○○の店せんぽく」とか書いていて、前半部分は忘れたが、筆書き風のロゴだった。

人名や屋号ではなく、おそらく県北部を指し示す「仙北」からのネーミングだろうから、この地の人はやっぱり仙北をsenpokuと読むのだ、という動かぬ証拠だろう。





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最終更新日  2011.02.08 23:20:37
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Re:宮城はやはり「せんぽく」(02/08)  
佐藤雅俊 さん
「宮城はやはり「せんぽく」かどうかの議論とはかけはなれますが、今回宮城県では、「性犯罪歴」を持つ人間に、GPSをつけさせることになりそうです。確かに女性の安全を考えた時、抑止力になればとは思いますが、あまりにも「やりすぎ」の感を持つのは私だけでしょうか。これについても、そのうちコメントをお願いします。定年退職した元社会科教師 (2011.02.13 11:25:24)

Re[1]:宮城はやはり「せんぽく」(02/08)  
佐藤雅俊さんコメントありがとうございます。

GPS装着など性犯罪抑止の論議は、思いのほか波紋を広げそうです。先頭を切った形の村井知事は、必要を地でいく式のそれこそ正面突破を図るつもりかも知れず、人権の観点や代替方策などの周到な検討の方の「必要性」はあまり感じていないようにも受けとられます。加えて、優れて現代的なこの分野で(国法が空白でもあり)先陣を切りたいという思いもあるのかも知れません。

私自身は、やはり法律論として相当吟味すべき、具体的には法律と条例の関係、人権制約、二重処罰など周到に検討すべきと思います。ただ、最後は立法(条例)政策の範疇に落ちるような感覚でいます。もっともGPS管理の人権制約の程度が最小限であれば、であって、例えば抑制剤注射などは行き過ぎと思います。
(GPSを限られた官署がモニターし、具体的な危険が明白の場合に限って、警告や家族への忠告などの非実力的手法で予防を図る、という程度ならば。ただ、ストーカーやDVでも同じか(国法の存在も関わる)など、非常に微妙な議論であります。)

なお、近年、犯罪被害者の感情への配慮が行きすぎて(マスコミの風潮が主因)、刑事手続や刑罰自体が加害者糾弾の方向に行くことに懸念を持っていますが、宮城の議論は犯罪の事前抑止が目的で、これらとは別論であると思っています。

近日中に考えを整理させて頂きたいと思います。ありがとうございました。 (2011.02.13 22:23:36)

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