仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2014.12.31
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カテゴリ: 東北
山の本『日本200名山を登る(上巻)』(昭文社、2014年)に、200名山の名の付く地酒というコラムがあった。6つの銘柄が紹介されている。下山後に山麓の酒店に寄ってお土産にするとよいと薦めている。

白神(弘前市)、八海山(南魚沼市)、守門岳(魚沼市)、荒澤岳(長岡市)など。新潟が3つも登場してるのは、さすがと感じる。残る2つは、榛名山(高崎市)と英彦山(福岡県嘉麻市)。

白神は、普通酒から大吟醸酒までいろいろ発売、弘前中心に青森県内で販売、酒蔵見学は不可、との解説だ。

執筆者が山と酒に詳しく、酒蔵を見て回ってもいるのだろう。ちなみに、長岡の荒澤岳(美の川酒造)にかんしては、荒沢岳の伏流水を仕込んだ酒で、飲み飽きしない旨酒とある。このコラムの中では最も評価されているように感じる。販売は主に長岡地方とのこと。

八海山(八海醸造)については、知名度の高い酒で高級酒のイメージ、本醸造はしっかりした味わいの旨口、と評価している。荒澤岳についで褒めているように感じられる。

なお、この2銘柄と榛名山は、ラベルもカラーで紹介されている。執筆者が自分でコレクトしているのか。山と自然と地元の味を、体で味わってきたのかと思うと敬服する。(コラムの執筆は津波克明さんのようです。)

山に足を向けるのは当面難しいから、地酒の方だけ味わってみるか。東北人としてはまず、「白神」だ。





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最終更新日  2014.12.31 09:38:16
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